PS4『ジャッジアイズ:死神の遺言』セーブデータを本編に引き継ぎできる体験版が配信決定。PS Plus加入者は本日よりプレイ可能


本日11月22日、セガゲームスは、PlayStation 4用ソフト『ジャッジアイズ:死神の遺言』(以下、ジャッジアイズ)の「一章まるごと・スペシャル体験版」をPS Storeにて配信することを発表した。配信開始日は11月29日。PlayStation Plus加入者には本日から先行配信が開始されている。

『ジャッジアイズ』は、「龍が如くスタジオ」による、本格リーガルサスペンスアクション。総合監督は名越稔洋氏が務めている。主人公である元弁護士の探偵 八神隆之が、現代の東京を舞台に連続猟奇殺人の謎を追うストーリーが展開される。八神隆之を演じるのは、アーティスト・俳優の木村拓哉氏。主人公を取り巻く主要人物にも、谷原章介氏、中尾彬氏といった実力派俳優陣が集結している。

本作の特徴は、元弁護士の探偵という設定を生かした調査アクション。調査アクションは、ターゲットを捜し出す「サーチモード」、ターゲットを追跡する「尾行」、逃げるターゲットを追いかける「チェイス」、鍵のかかった扉を開ける「鍵開け」といったように多くの種類のものがある。ひとつの依頼の中でも「サーチモード」→「尾行」→「チェイス」→「バトル」といったようにさまざまな追跡アクションが組み合わさり、探偵らしさを生かしつつ、息をつかせぬ怒涛の展開がされていくようだ。

「バトルアクション」は、「龍が如くスタジオ」による「誰でも、簡単に、カッコいいアクションバトル」がひとつの魅力となっている。壁を蹴って飛び上がったり、敵の頭上を飛び越えての攻撃したりといったような、立体的なアクションを繰り出すことができる。「誰でも、簡単に」という言葉があるように、ゲームが苦手な人でもダイナミックなアクションを楽しむことができるわけだ。リーチが長く、集団戦に有利な「円舞」と、敵のガードを打ち破るタイマン向けの「一閃」を切り替える「フィジカルスイッチ」という要素もあり、アクションが得意な人はよりカッコよくゲームをプレイできるようになっているのかもしれない。

https://www.youtube.com/watch?v=laJR6qnqLoI

今回配信される「一章まるごと・スペシャル体験版」は、その名のとおり『ジャッジアイズ』の冒頭から一章終了までまるごとプレイ可能な体験版。本作は9月10日にも先行体験版が配信されていたが、今回配信された体験版では、それをさらに大きく超えるボリュームの本編ストーリーや、さまざまな追跡アクションを体験できる。本編とは異なり一部のプレイスポットを利用することはできないが、セーブデータを製品版に引き継ぐこともできるため、これから遊んでみようという人はもちろん、以前の体験版を遊んだ人も改めて楽しめるものになっている。また、本作の神室町は『龍が如く』シリーズと世界観を共有しているため、『龍が如く』シリーズのファンはストーリーを楽しみながら共通点を探し出してみるのもいいだろう。

『ジャッジアイズ:死神の遺言』はPlayStation 4向けに、2018年12月13日に発売予定だ。