『PUBG』砂漠マップの最新スクリーンショット公開。縦の広がりを活かす4平方kmの小規模な戦場

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PlayerUnknownことBrendan Greene氏は8月23日、ドイツのケルンにて開催されている「gamescom 2017」の基調演説にて、『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』(以下、PUBG)用に開発中の新砂漠マップのスクリーンショットを公開した。

既存の「Erangel」マップが8平方kmであるのに対し、砂漠マップは4平方kmと半分のサイズ。ただし都市部には4階建てから8階建てほどの建物が密集しており、横ではなく縦の広がりを活かした駆け引きが味わえそうだ。建物の外には遮蔽物の少ないオープンなエリアが目立つことから、接近する際には建物の窓や屋上からの狙撃リスクが伴うだろう。また画像奥にはマップ南部・東部の渓谷エリアが広がっている様子も確認できる。

『PUBG』では現在2つの新マップが開発されており、砂漠マップに関しては、過去に公開されたスクリーンショットより、砂丘、オアシス街、スラム街、スタジアムといったロケーションが含まれることが判明している。もう片方のマップは地中海の島が舞台となり、サイズは「Erangel」島と同じ8平方km。ジャングル地帯の外縁部と雪山が並ぶ中央部から成り立つもので、画像は公開されていない。2マップとも実装時期は不明。以下はGreene氏が過去に公開したスクリーンショットと、Game InformerのDaniel Tack氏が5月に先行公開した砂漠マップのラフスケッチである。

なおBrendan Greene氏は「gamescom 2017」にて、PC版『PUBG』のセールスが800万部を突破した旨を伝えている(関連記事)。SteamSpyのデータによれば、同時接続ユーザ数も毎日のように最高記録を更新しており、8月22日にはピーク時の同時接続ユーザ数が70万人を超えている。参考として7月上旬のピーク時には30万人、8月上旬には50万人前後を記録していた。この勢いのまま推移すれば、数ヶ月のうちにValve社2タイトルの記録を抜く日が来るだろう。『Counter-Strike: Global Offensive』の同時接続ユーザ数の過去最高記録は約85万人、『Dota 2』は約129万人である。

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