バトルロワイヤルゲーム『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』発売からわずか3日間で収益1100万ドル達成。Steamの人気作に躍り出る

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新作バトルロワイアルゲーム『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』の開発スタジオ「Bluehole」は、同作の収益が発売から3日間で1100万ドル(約12億円)に達したとプレスリリースを通じて発表した。本作は3月24日からSteam早期アクセスを通じて販売されている開発途中のタイトルであり、価格も3300円とけっして安くないものの、Steamの同時接続プレイヤー数ランキングにランクインするなど早くも人気作としての風格をただよわせている。

開発元によれば、先週末に同作の同時接続プレイヤー数はピークで6万7000人を記録。またTwitchではローンチから3600人以上が配信し、視聴者数はピーク時で15万人に到達しているという。

Steam APIを通じてゲームの所有者数をデータとして記録している「Steam Spy」では、本作は33万2728人が購入したと記載されており、単純に計算すれば確かに1100万ドル近い売り上げを達成したことになる。なお現時点で同作にはインゲームアイテムやコスメをリアルマネーで購入するといったマイクロトランザクションは存在しておらず、ゲーム本体の販売のみを通じて収益を上げている。

『Arma 2』のMod「DayZ」の登場とともに有象無象の作品が登場した「サバイバルゲーム」ジャンルだが、その「DayZ」のさらなるMod作品だった「Battle Royale」が、『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』の源流に当たる。開発を指揮するBrendan Greene氏はこの「Battle Royale」Modの制作者であり、後に『H1Z1: King of the Hill』の開発にも関与するなど、バトルロワイヤルゲームの第一人者といえる人物だ。そういった人物が『TERA』の開発スタジオと共に手がけた最新作ということで、発売前から同ジャンルのファンが注目していたことも、今回の人気に繋がった理由の1つだろう(関連記事)。

また、ゾンビや恐竜が闊歩する世界を生き残る既存の「サバイバルゲーム」ジャンルにおいて、「バトルロワイアル」ゲームはサバイバルゲームの付属品ではなく1つのジャンルとして育ちつつある背景もある。『H1Z1』における「King of the Hill」や、『ARK』における「Survival of the Fittest」などはその例に当たる。特定の目的がなく長い期間プレイすることになる「サバイバルゲーム」に対し、区切られた時間内で「相手を倒し最後まで生き残る」というルールを与えられた「バトルロワイアルゲーム」は、よりわかりやすいゲームとしてプレイヤーたちに訴求しているのかもしれない(とはいえ『Conan Exiles』が発売初週で32万本を売り上げるなど、サバイバルゲームもまだまだ魅力のあるジャンルではある)。

『PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS』の早期アクセス期間は6か月未満となることが予定されている。現時点では一部で負荷の高さやラグの問題などが報告されており、正式ローンチまでこれらが改善されていくことに期待したい。

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