『Horizon Zero Dawn』セールスが世界累計260万本を突破。PS4の新規IP・内製独占タイトルでは過去最高


Sony Interactive EntertainmentおよびGuerrilla Gamesは3月16日、オープンワールド・アクションRPG『Horizon Zero Dawn』の全世界累計セールスが260万本を突破した旨を発表した。本作は海外向けに2月28日、日本国内では3月2日に発売されたPlayStation 4独占タイトルである。

データはディスク版とPlayStation Storeからのダウンロード版を合算した数値であり、発売から2週間にして、すでにPlayStation 4の新規IP・内製独占タイトルの中では過去最高のセールスを記録している。また、これまで『KILLZONE』シリーズで有名であったGuerrilla Gamesにとっても最高のデビューとなった。なお新規IPではないが、比較対象としてPlayStation 4独占タイトルの『Uncharted 4: A Thief’s End』は初週だけで270万本を突破している。

人類の文明が崩壊して1000年が経過し、大自然の中で機械獣が闊歩する原始的な世界。多彩な道具を駆使して機械獣・野生動物を狩るアクション、主人公アーロイと文明崩壊の謎を追うスケールの大きい物語。これらが複合的に評価された本作は海外メディアにて軒並みハイスコアを叩き出し、Metacriticでも高得点をキープしている。その美しいオープンワールドを活かした「フォトモード」により、各種ソーシャルメディアではプレイヤーたちによる画像投稿が後を絶たない。

Guerrilla Gamesのマネージング・ディレクターであるHermen Hulst氏は発表文にて喜びの言葉を残すとともに、「これはアーロイ、そして我々にとって物語のはじまりにしかすぎません。すでに開発チームは物語の拡張に取りかかっております」と述べている。この「拡張(Expansion)」がDLCあるいは続編を意味するものかは不明である。3月16日に開催されたReddit Q&AでもDLCに関する質問にはコメントを残していない。