おしゃべりな盗賊ゴブリンの本格ステルスアクション続編『Styx: Shards of Darkness』Steamで発売開始、協力プレイにも対応

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Focus Home Interactiveは3月15日、ステルス・アクションゲーム『Styx: Shards of Darkness』をSteamで発売開始した。価格は4980円。本作は2014年に発売された『Styx: Master of Shadows』の続編で、引き続きCyanide Studioが開発を担当した。海外ではPlayStation 4/Xbox One向けにも発売されている。

本作の主人公であるゴブリンの盗賊Styxは、Thobenという街で仕事に勤しんでいたところ、人間の軍将校Héllédrynと出会う。彼女は軍隊のトップにのし上がることを目指している野心家で、それを達成するためには手段を選ばない。本来敵対関係にあるはずのゴブリンのStyxに接触したのもそのためで、Ambassador’s Scepter(大使の杖)と呼ばれる秘宝を盗み出すようStyxに依頼する。その報酬として大量のAmber(Styxのパワーの源である琥珀の液体)を提示されたStyxは、厳重に守られ、さらにほかの勢力も狙っているAmbassador’s Scepterを求めてさっそく仕事に取りかかる。

本作のゲームプレイは、前作と同じくStyxの小柄なキャラクターを活かしたステルスプレイが基本となる。Amberを消費して使用する、アップグレード可能なアビリティももちろん健在で、たとえば前作にもあったStyxのクローンの生成は、コクーンと呼ばれる卵を投げて誕生させることができるようにパワーアップしている。これによって遠く離れた場所にクローンを配置することができ、ステージ攻略の幅が広がる。このコクーンや罠などのアイテム、あるいは回復アイテムなどは、ステージ内で入手できるさまざまな資源を組み合わせるクラフトシステムによって作成できる。

また、本作のキャンペーンモードは二人でのオンライン協力プレイに対応している。ドロップイン/ドロップアウト方式になっており、ゲームプレイ中の好きな時にフレンドを招待して合流することができる。片方がおとり役になって敵の注意を引くなど、シングルプレイではできない攻略が可能になる。

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