ふたたび煙草に火が灯る…3DS向け『探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK』開発決定、過去作リメイクもスマホ向けに今後配信へ

 
※画像は「復讐の輪舞」

アークシステムワークス株式会社は、エクスプライズ株式会社が所有する「探偵 神宮寺三郎」シリーズといったワークジャム関連タイトルの事業権利を譲受したと発表した。あわせて同シリーズの最新作となる『探偵 神宮寺三郎 GHOST OF THE DUSK』がニンテンドー3DS向けに正式発表され、過去作のリメイクが今後スマートフォン向けに順次配信されることも明らかにされている。

『探偵 神宮寺三郎』シリーズは、1987年に発売された『新宿中央公園殺人事件』から全16作と続いてきた探偵アドベンチャーゲームだ。プレイヤーは主人公である神宮寺三郎の視点を通じ、さまざまな難事件に挑んでいく。オーソドックスなアドベンチャーゲームではあるものの、好きな酒はカミュなどという主人公の神宮寺を中心としたハードボイルドな世界観が魅力。神宮寺が考えをまとめる際に渋く煙草に火をつける場面はシリーズ通じての定番シーンとなっている。

アークシステムワークスは11作目『いにしえの記憶』から同シリーズのパブリッシングを担当しており、今回さらに事業の権利を受け取った形となる。2012年に発売された『復讐の輪舞』から5年、初代のリリースから30周年の節目に、ひさびさの最新作が登場する(なお本日2月6日は神宮寺三郎の誕生日でもある)。

なお今回アークシステムワークスは、『探偵 神宮寺三郎』シリーズのみならず、脱出系ホラーゲーム『Theresia-テレジア-』シリーズと『謎の事件簿シリーズ』『こねこのいえ』の事業権利も譲受している。