【UPDATE】『Rainbow Six Siege』新オペレーター「Mira」お披露目。「Velvet Shell」DLCの詳細は2月上旬発表


【アップデート 2017/02/02 14:50】 ユービーアイソフトは2月2日、2月7日深夜に「Velvet Shelll」の配信を開始する予定である旨を発表した。また国内PlayStation 4版では2月2日から2月7日まで半額セールを実施中。2月3日から2月6日までは無料プレイ可能なフリーウィークエンドを開催する旨も発表されている。なお無料プレイにはPlayStation Plusへの加入が必要となる。

【原文 2017/02/02 7:20】 『Tom Clancy’s Rainbow Six Siege』(以下、Rainbow Six Siege)の新オペレーター「Mira」が正式に発表された。「Mira」は2月上旬に配信予定の最新DLC「Operation Velvet Shell」で登場するオペレーターの1人。先日発表された男性オペレーター「Jackal」と同じくスペインの対テロ特殊部隊「G.E.O(Grupo Especial de Operaciones)」の一員である。

「Mira」の本名は「Elena María Álvarez」。過去には「Tachanka」の固定LMGに頭部保護用のバリスティックシールドを設置した人物として『Rainbow Six Siege』の世界に登場している。頼もしい存在だが、スクリプトライターのFarah Brixi氏が語るところによると「Mira」は一部のオペレーターとは仲が悪く、中でも「Ash」とは古くからライバル関係にあるという。

オペレーターのスキルについては正式に発表されていないが、新たに公開されたティザー映像では「Mira」が強化壁2枚にまたがる巨大なブリーチングチャージを設置し、ガラス張りの穴を開ける様子が映っている。なんとも「Ash」のライバルらしい能力だ。ブリーチング系のスキルを扱うということで一見するとアタッカーのように思えるが、「Mira」は重役護衛の経験が豊富という経歴の持ち主であり、ディフェンダーと考える方が自然だ。手にした武器もSMGである。強化壁の一部を強化ガラス張りにして外の様子をうかがうという使い方になるのだろうか。

男性オペレーター「Jackal」(本名、Ryad Ramirez Al-Hassar)は頭部ライトとゴーグルを備えたヘッドギアが特徴的だ。ティザー映像では他プレイヤーの足跡を識別し追跡する様子がピックアップされている。チームから離れて一人歩きする敵対オペレーターを、まさしくジャッカルのごとく狩る。

新マップはスペインのイビザ島を舞台とした「Coastline」である。ネオンブルーとパープル色にライトアップされたナイトクラブと開放的な野外パーティ会場という、イビザ島らしいマップだ。匿名の人物よりナイトクラブがテロ被害に遭うとの通報があり、特殊部隊「G.E.O」の出動要請が入る。快楽と危険が隣り合わせとなった空間での戦いとなるだろう。マップはPvPとPvEの両方で利用可能だ。

「Operation Velvet Shell」は、昨年11月末に『Rainbow Six Siege』のYEAR 2ロードマップが公開されてから初のDLCとなる。現時点で公開されている情報はティザー映像と簡単な紹介文にとどまるが、2月3日から開催される「Six Invitational」のパネルセッションにてより詳細な情報が発表される。「Six Invitational」ではPC/Xbox One版『Rainbow Six Siege』の大会だけでなくデベロッパーのQ&A、パネルセッション、ロードマップの説明などが予定されており、DLC以外にも耳寄りな情報を得られそうだ。なおイベントの様子は『Rainbow Six Siege』のTwitchチャンネルにてライブ配信される。

また『Rainbow Six Siege』は2月2日から2月5日にかけて、PCおよびPlayStation 4/Xbox Oneでの無料プレイ期間ならびに製品版50%オフのセールが海外発表されている。国内での実施予定は不明である。