オープンワールド型ゾンビサバイバル『State of Decay 2』リリース日やゲーム詳細をE3 2017で発表へ


Undead Labsの創設者であるJeff Strain氏は公式サイトにて『State of Decay 2』のリリース日、ゲームプレイおよびシステム面の詳細をE3 2017にて発表するとアナウンスした。E3 2017は2017年6月に開催される予定である。『State of Decay 2』は2017年内でのリリースを目標としているWindows 10/Xbox One向けタイトルであり、今年6月のE3 2016にて正式発表された。

前作『State of Decay』は2013年にリリースされたオープンワールド型のゾンビサバイバルゲームである。操作キャラクターはひとりではなく、生存者グループのメンバー複数人を切り替えながら物資を集め本拠地の設備を整えていく。プレイヤーはゾンビアポカリプスにより瓦解した町から脱出するため、個人としてのサバイバルと生存者グループ全体としてのサバイバル両方をこなすことになる。生存者ごとにステータスや特技が異なり、ちょっとしたRPG要素もある。

ストーリーモードだけでなく、エンドレスに遊び続けられる「Breakdown」DLCや、軍部隊として人命救出ミッションに挑む「Lifeline」DLCの存在により長く愛されるタイトルとなった。2014年には2つのDLCを同梱し、ビジュアルをアップグレードした『State of Decay: Year One Survival Edition』が発売されている。本編およびDLCはいずれもソロプレイ限定であり、ファンの間ではCo-opモードの導入を望む声が多かった。続編となる『State of Decay 2』ではそうしたファンの要望に応えるべく、最大4人のCo-opに対応する。

E3 2016で公開されたトレイラーには前作の舞台となった「Trumbull County」の立て看板が登場する。他のプレイヤーと共に前作よりも広大に、そして脅威が増した「Trumbull County」を冒険するというのは魅力的だ。ゾンビサバイバルジャンルはPvP中心のタイトルで飽和状態となっているため、Co-op中心の本作は良い息抜きとなるだろう。