『American Truck Simulator』の大型アップデートが配信開始。スケール度アップにより現実のアメリカへ近付く、広さも1.75倍に

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SCS Softwareは、トラック運転シミュレーターゲーム『American Truck Simulator』の大型アップデートの配信を開始したことを発表した。

バージョン1.5となる今回のアップデートの目玉はかねてから予告されていたマップのリスケールだ。『American Truck Simulator』はアメリカを舞台にトラックに乗りドライブするタイトル。開発スタッフは現実のアメリカを再現することに尽力しているが、ゲーム内の舞台と現実のアメリカ国土の広さの対比は以前まで「1:35」に留まっていた。今回のアップデートでは、マップと実物の比率はさらに実物に近い「1:20」まで引き上げられている。

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また今回のリスケールに合わせて、マップの拡大のみならずすでにゲーム内に存在していたマップも大きく改修されている。具体的には、カルフォルニア州の南西に位置する街「Santa Maria」が追加され、同じくカルフォルニア州の街「Oxnard」の作り直し、全体的なジャンクションや道路の見直し、新たなランドマークの追加などがなされている。

SCS Softwareは先日『Euro Truck Simulator 2』の大型DLC「Vive la France!」をリリースしており、20人という規模のスタジオながらも精力的な開発を続けている。『American Truck Simulator』では今後も無料と有料両方のDLCが配信されることが予告されており、2017年も荒野と都市をめぐるドライブが楽しめそうだ。

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