石器から宇宙船まで、壮大なスケールのゴッドゲーム『Universim』。神となり人類を導き未知の惑星へ

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発売前や登場したばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「IndiePick」。第299回目はシミュレーションゲーム『Universim』を紹介する。

『Universim』は生まれたばかりの人類を発展へと導いていく、いわゆるゴッドゲームと呼ばれるジャンルのシミュレーションゲームだ。宇宙が丸ごとゲームの舞台となっており、人類も石器時代から宇宙船を飛ばす未来まで、スケールの壮大さが本作の魅力だ。

まずプレイヤーは人類が発展する星の中心を決めることになる。中心地を決めれば、その星で最初の人類の誕生だ。惑星には砂漠や寒冷地帯といった気候の特徴があり、水や鉱山といった資源が散らばっている。いきなり砂漠から始めることも可能だが、水や木材の調達方法を予め考えておかないと、序盤は苦しい思いをするかもしれない。逆に水辺で、鉱山も樹木も豊富な場所を中心として選べば、資材の確保に困ることはないはずだ。

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めでたく最初の人類が誕生すると、人々は自ら考えて資材を取りに行き、食べ物を食べたり、家を建てたりする。次に神であるプレイヤーがやるべきことは技術を発達させるために、さまざまな建築物を建てる指示をすることだ。例えば、水を調達するには井戸が必要だし、食事をする場所や、墓地といったもので文化的な生活を教えることも大切だろう。そして、人類の進化でもう一つ重要なこと、それは研究だ。どんなに生活基盤を整えても研究をしなければいつまでたっても石器時代のまま、人類発展の最大の発見である火を使うこともできない。そのためには研究を進め、人類の発展に役立つ新しい発見をしなくてはならない。

神の思惑を阻むような、つまりプレイヤーの邪魔をする自然災害や戦争も起こる。本作は災害の種類も豊富で、災害のたびに対策を考えなくてはならない。竜巻や雷による火災、人々の暴動からエイリアンの侵略まである。現在の時代や研究で、災害に立ち向かう方法を考えるのも本作の楽しみの一つだ。自然に発生した火災に対して、嵐を起こして鎮火する、といったこともできる。ちなみに、災害は、神であるプレイヤーが自ら起こすことも可能だ。

災害を引き起こしたり、文明を進歩させるきっかけを作るには信仰の力を消費しなくてはならない。人類の小さな願いを叶えることができれば当然信仰は上がる。しかし信仰を上げる方法はそれだけではない。時には天罰を下し、神の存在を知らしめなければならない。

人類は発展していくと、人々は自分の住んでいる星の外側に目を向け始める。他の星を植民地化すると貴重な資源が手に入ることもあるが、当然ながら危険も潜んでいる。他の惑星には、危険な生物が生息している場合もあり、自己防衛のためには武器が必要になる。さらに、植民地化した惑星に人々が滞在できる時間に制限がある。制限時間を伸ばすために、空気や熱源、発電機などを持っていくこともできる。時間内に資源を集めるために工夫するか、ほどほどで探索を切り上げるか、その判断はプレイヤー次第だ。

壮大なスケールと多様なシステムが、ゴッドゲームというジャンルへの愛を感じる本作。『Universim』公式サイトでは25ドルからフルバージョンを受け取れる期間限定の予約販売がおこなわれており、β版アクセス権付きは30ドル、α版アクセス権付きは40ドルとなっている。雰囲気が体験できるデモ版はSteamで配布中。小さな星だけでなく、広大な宇宙まで広がるゴッドゲーム『Universims』。興味がある人は是非、公式サイトをチェックしてほしい。

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