美麗に描かれる昆虫を操作する『NANOSPACE』など今週紹介した開発中のインディーゲームをまとめる「Weekly Indie Pick」


「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で今週紹介されたタイトルをおさらいする週間企画。今回は2017年3月17日(金)から3月24日(金)に登場したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。

今回注目したいのは『NANOSPACE』だ。『NANOSPACE』は隕石から生まれた「虫」を操作するストラテジーライクな3Dアクションゲーム。Unreal Engine 4によって、細部まで描かれるフォトリアルなグラフィックは、ぞっとするほど不気味ながらも美しい。主役である虫たちは「地球を侵略する」という野心的な目的があり、昆虫を操作するというだけでなく、SFものとしても楽しめそうだ。

Mages of Mystralia

『Mages of Mystralia』は、プレイヤー自身が編み出した魔法を使ってモンスターを倒し、環境パズルを解いていくアクションアドベンチャーである。プレイヤーが操作するのは、生まれつき魔法の力を宿した少女「Zia」。不運にも彼女の母国では魔法が禁じられている。「Zia」は魔法の極意を会得するため、母国を離れ、魔法使いたちが集う「Mystralia」王国へと足を踏み入れる。(紹介記事

All Walls Must Fall

『All Walls Must Fall』はリアルタイムとターンベースを融合させたSFストラテジーゲームだ。本作では1989年にベルリンの壁が崩壊せず、100年が経過してもなお冷戦が継続している「もしも」の世界が描かれている。戦闘はリアルタイムでは数秒の間に展開されるが、プレイヤーは途中で時間を止め、ターンベース・ストラテジーのように次の一手を練ることが可能だ。またNPCとの会話により戦闘を回避したり、金属探知機やコンピューターのハッキングにより敵アジトに忍びこんだりと、幅広いプレイスタイルに対応している。(紹介記事

NANOSPACE

『NANOSPACE』は「ナノサイズの機械のダニ」を操作して地球を侵略する3DアクションとRTSが組み合わさったゲームだ。ダニは単独で活動するのではなく、三匹でひとつのパーティーを組み、パーティー単位で行動する。プレイヤーは選択した三匹を切り替えながら、各ステージをクリアしていくことになる。『NANOSPACE』の特徴は、Unreal Engine 4で描かれるグラフィックだろう。甲殻から触覚まで、ナノサイズの虫たちが緻密に描かれる。(紹介記事)