ソニー・インタラクティブエンタテインメントは9月25日、『Horizon Zero Dawn Remastered』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5で、10月31日発売予定。
本作は、2017年にPS4版が発売され、のちにPC向けにも展開されたオープンワールド・アクションRPG『Horizon Zero Dawn』のリマスター版だ。かつての文明が失われ機械獣が闊歩する世界を舞台に、主人公である狩人アーロイは、自身の出生の秘密と運命を探る旅をおこなう。本作にはゲーム本編に加え、拡張パック「凍てついた大地」も収録される。
今回発表されたリマスター版である『Horizon Zero Dawn Remastered』では、キャラクターモデルのアップグレードや、シェーダー・テクスチャの改善などによりビジュアルが大幅に向上。続編『Horizon Forbidden West』と同等のレベルになっているとのこと。また、キャラクター会話時のモーションキャプチャーは、10時間以上にわたって再録。ゲーム内カメラの改善もおこなっているという。
また、PS5版はPS5 Proにネイティブ対応。一方PC版は、NVIDIA DLSS 3 やAMD FSR 3.1に対応し、ウルトラワイド解像度もサポートされる。このほか、3Dオーディオへの対応や、DualSenseワイヤレスコントローラーのアダプティブトリガーやハプティックフィードバック機能への対応も実施。『Horizon Forbidden West』に採用されたアクセシビリティ機能の多くも、本作に導入されるそうだ。
『Horizon Zero Dawn Remastered』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5向けに10月31日配信予定。なお、オリジナル版である『Horizon Zero Dawn』のセーブデータは本作と互換性があり、またオリジナル版所有者には割引価格でのアップグレードが提供される。