ゲーム会社・ジェムドロップ、「パッケージ版は予約が大事なので、予約してくれると嬉しい」とお願い。いろんな意味でパケ版の予約はかなり重要
かいつまむと「予約が入れば、認知度向上やリピートにつながり、いいことづくめである」といったところだ。

ゲーム会社のジェムドロップ代表取締役の北尾雄一郎氏は4月17日、SNS上でパッケージ版における重要性を説いた。パッケージ版においては予約はとても重要なのである。
ジェムドロップは、東京・調布に拠点を構えるゲーム会社だ。かつてトライエースなどに在籍していたプログラマーの北尾氏が2013年に設立。コンソールゲームやソーシャルゲーム、VRゲームなどさまざまなゲームに携わってきた。
制作全般に携わった作品でいうと、『狼と香辛料VR – Spice and Wolf VR -』や『STAR OCEAN THE SECOND STORY R』などがあげられる。またインディーゲームの開発協力もしており、『天穂のサクナヒメ』への3D背景モデル制作協力や『PICO PARK 2』の開発全面協力も実施。自社パブリッシングもしており、『COGEN: 大鳥こはくと刻の剣』のほか『ホロの花札』の自社開発・販売もおこなっている。
また3月26日にリリースされた『エトランジュ オーヴァーロード』の開発や『ホロの花札』の開発販売、また2026年リリース予定の『スーパーダンガンロンパ2×2』の開発元でもある。
受託と自社パブ両輪で活躍する北尾氏は、パッケージ版について話を打ち出した。詳しくは当該ポストを見ていただくとして、かいつまむと「予約が入れば、認知度向上やリピートにつながり、いいことづくめである」といったところだ。
またダウンロード版がこの世に広まったことで、パッケージ版を店舗で予約する人が減っており、そういった意味でも予約をしてほしいともお願いしている。そして、最後に「弊社のタイトルに限らず、タイトルの大小も関係なく、パッケージ版が欲しい!という方は是非予約や取り寄せをお願いします!」と締めた。
北尾氏もたびたび述べるように、パッケージ版において予約は重要である。ダウンロード版についても重要であるが、パッケージ版は「仕入れ」のフェイズがあり、仕入れが予約状況に応じて変化するからである。とはいえ、このタイミングでなぜ予約の重要性を説いたのか。北尾氏に話を訊いた。
北尾氏によると、4月になり新入社員も入ってくる時期で、会社のエントランスに置いているジェムドロップのパブリッシングタイトルや、開発に関わったパッケージを少し入れ替えたという。そうするうちに、「パッケージ版っていいよな、作り続けたいし、もっと売れてほしいよな」と思ったという。

特にエントランスに開発したパッケージ版を飾ると、スタッフも北尾氏自身もモチベーションが高まるという。パッケージデザインも自社でデザインするので、かなりやる気が高まるとのこと。また同氏は代表取締役であるという都合上、同業他社の社長やプロデューサーと話をするケースが多く、そういった人々はパッケージ版に対する情やもっと売れてほしいという気持ちが強いそうだ。ダウンロード版はすぐ出せる上でコストが低い利点があるとしつつも、パッケージ版を作りたい気持ちが強く、そうしたユーザーの熱も感じたそうだ。
押し付けるまではなくとも、パッケージ版の事情も含めて知ってもらえる機会があるといいとし、ポストしたそうだ。そして改めて、ジェムドロップに限らず発売されているパッケージ版においては、予約をぜひしてほしいと薦めた。
本来ゲームにおいてはパッケージ版が主流であったが、近年はダウンロード版が売上の多くを占めている。そんな時代だからこそ、パッケージ版が今後生き残るための、背景を説明したのだろう。あくまで「欲しいゲームにパッケージ版があれば」だが、パッケージ版を予約してみると、販売側を助けることになるかもしれない。
この記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。


