『Arma 4』、急に「2027年発売」とだけ発表。何も分からないがとにかく2027年に出る
Bohemia Interactiveは10月17日、『Arma 4』を2027年にリリース予定であると明かした。本作は軍事シミュレーション『Arma』シリーズの最新作となる予定。
『Arma 4』はBohemia Interactive が手掛けるサンドボックス軍事シミュレーション『Arma』シリーズの最新作だ。今回の発表は、Bohemia Interactiveの25周年を祝うオーケストラコンサートの中で、サプライズのように正式発表された。
『Arma』シリーズはリアルな軍事シミュレーション要素を特徴とするシリーズ。中でも2013年に発売された『Arma 3』は特に高い人気を誇っており、Steamユーザーレビューも本稿執筆時点で約20万件中90%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。発売から約10年以上が経過したタイトルながら、現行の新作タイトルに見劣りしないグラフィックや自由度の高いリアルな軍事シミュレーション要素が高く評価されており、SteamDBによれば連日ピーク時には1万人以上の同時接続プレイヤー数を記録している。そのほかユーザーによるMod制作も盛んで、Steamワークショップでは多岐にわたるModが公開されているなど、いまだに根強い人気を誇るタイトルだ。
また本稿執筆時点の『Arma』シリーズの最新作として、『Arma Reforger』が2023年11月に正式リリースされている。同作は架空のエヴェロン諸島を舞台とした作品。『Arma』シリーズでは初となる、Bohemia Interactiveが独自に開発したEnfusion Engineを採用し、『Arma』シリーズの新たな始まりを示す基盤となる作品であることが明かされていた。
今回発表された『Arma 4』についても、現時点では2027年発売予定という以外詳細は発表されていないものの、『Arma Reforger』でも用いられたEnfusion Engineが採用されるのだろう。現在でも高い人気を誇る『Arma 3』のナンバリング続編として本作の発売時期が堂々と打ち出されたかたちとなる。発売はまだまだ先になりそうなものの、期待して続報を待ちたいところ。
『Arma 4』は2027年発売予定。