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大人気100人対戦FPS『WARDOGS』なぜか“青チーム最弱説”が広まる。避けられすぎて人数不足でマッチが始まらない事態も発生
『WARDOGS』では、所属する3チームのうちのひとつ、Lonestar(青チーム)について「最弱」という噂が広まっているようだ。

パブリッシャーのTeam17は9月11日、BULKHEADが手がける大規模戦FPS『WARDOGS』の早期アクセス配信を開始した。本作は最大同時接続者数約43万人を記録するなど高い関心を集めているが、プレイヤーの間では、本作で所属する3チームのうちのひとつ、Lonestar(青チーム)について「最弱」という噂が広まっているようだ。
『WARDOGS』は最大100人が参加可能な、大規模戦闘FPSだ。256平方キロメートルの巨大なマップ上で3チームが対戦する。マップ上にランダムに生成される「コントロールゾーン」にもっとも多くのプレイヤーを送り込んだチームにポイントが加算、100ポイントを取得すれば勝利となる。戦術的な銃撃戦、建築や破壊のメカニクスが特徴的で、ロケットランチャーや戦車といった多彩な装備・車両も魅力となっている。また、2028年にはコンソール版を発売することも発表されている。

そんな『WARDOGS』では、参加可能な3つの陣営が用意されている。陣営は、Manticore (緑チーム)、 Valkyra(赤チーム)、そしてLonestar(青チーム)の3チームで、サーバー参加時にどの陣営に属するかプレイヤーが選択する。武器や装備はすべての陣営で共通となっており、本来はどの陣営を選んでも有利不利が生まれることはない。しかし、プレイヤーの間では「青チームは弱い」という認識が広まりつつあるようだ。
実際に青チーム(Lonestar)が弱いのかについては、公式がチーム勝率を公表していない以上、憶測の域を出ない。しかし、「青チームがいつもポイントを取れないまま負けている」「青チームに参加したがルールも理解していないプレイヤーばかり」といった体験談が積み重なって、“青最弱説”が面白おかしく語られているようだ。ちなみにこうした説はクローズドベータの時点でも一部配信者などから噂されていたようだ。
こうした“青最弱説”が生じた理由については、さまざまな説が語られている。一つは、プレイヤーが最初にプレイするチュートリアルで、Lonestarが選ばれるため、その流れで実戦でも初心者がLonestarを選択しやすいという説。ほかには、Lonestar陣営が着用する青い装備とワッペンが森林地帯で悪目立ちする点や、マップのスポーン地点に問題があるなど、ゲームバランスとしてLonestarが勝ちづらいという可能性も挙げられている。また、「弱い」という印象が広まりすぎて、熟練のプレイヤーが避けるようになった結果、本当に弱いチームになってしまったのではないかと考察する者もいる。

さらに、こうしたLonestarへの風評はゲーム体験にも悪影響を及ぼしているようだ。RedditユーザーのPogoMarimo氏が投稿したポストによると、試合前のサーバーで最初の数十人がチーム選択を終えると、そこからゲーム開始に必要な人数が集まらず、マッチが始まるまで10分ほどかかってしまったという。本作では、陣営に一定の人数差が生じると、人数の多いチームは選択できなくなる。そのため、赤チームと緑チームが埋まってしまうと、青チームに参加したくないユーザーによる“赤・緑待ち”状態が生じてしまうのだ。こうした例は極端ながらも、赤チームと緑チームが先に埋まるという状態は実際に各所で報告されている。なお、同氏は実は自分も青チームを拒否した一人だったと告白しつつ、陣営に対する認識がゲームプレイにも影響を及ぼしている点を不安視している。
仮に、青チームの勝率が本当に低いのであれば、所属チームのランダム化など、運営に何かしらの対応が求められるところだろう。ただ、そもそも青チームが本当に弱いのかについては、チーム勝率が公式から発表されていないため、真実性の確認は難しい。「青チームは弱い」という印象が先行して、実態以上にそうした認識が共有されてしまっている可能性はある。一方で、そうした評判をむしろ魅力と捉え、「勝つことよりも、楽しんでプレイするには最適」と、あえて青チームを選ぶユーザーも増えてきているようだ。ある種、本作の“愛されキャラ”としてのポジションを獲得しつつあるLonestarだが、風評の真偽も含めて、運営がどのような対応を取るのか注目したいところだ。
『WARDOGS』はPC(Steam)向けに早期アクセス配信中。
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