改造ロボシューター『プニヒローダー2』12月2日早期アクセス配信へ。謎のぷにぷに生物としてカスタマイズしたメカを駆り戦う

221GAMESは11月7日、『プニヒローダー2』の早期アクセス配信を12月2日に開始すると発表した。カスタマイズしたロボットで戦う、三人称視点シューターだ。

デベロッパーの221GAMESは11月7日、三人称視点ロボットシューター『プニヒローダー2』の早期アクセス配信を12月2日に開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ゲーム内は日本語表示に対応している。


『プニヒローダー2』は三人称視点で繰り広げられるシューターだ。舞台となるのは「ネオアサヒカワ」。そこでは謎の一頭身生物「ぷにひ」がメカに乗り、銃などを使って戦う競技が大流行しているという。プレイヤーはぷにひとなって、僚機に登場する仲間を集め、「ネオアサヒカワリーグ」の頂点を目指すこととなる。

本作では、メカのカスタマイズをおこなうことができる。胴体と両腕、脚部、背部の5か所についてそれぞれパーツが準備されており、その数は100点以上になるという。なおアクセサリーをカスタマイズすることで搭乗者であるぷにひの着替えをおこなうことも可能だ。

本稿執筆時点で配信中のデモ版では、合計で60点のパーツが実装されており、どれも特徴的な見た目をしている。たとえば脚部ではキャタピラやホバー、逆関節といったパーツが存在し、それぞれ異なった速度や装甲値などのステータスを持っている。ほかにも背部パーツではメカに飛行能力を付与する「ジェットパック」やオートエイム可能となる「FCSパック」など、メカの特性を大きく変更できるパーツが揃っている。


そして本作ではゲームモードが二つある。CPUと3対3で戦うアリーナと、雑魚敵やボスと戦うミッションだ。アリーナではカスタマイズ可能な僚機が2機登場し、優勝を目指してともに戦うことになる。味方には先頭の指示を出すことも出来るため、戦略の立て方も大事になってくるだろう。

またミッションでは大量の雑魚敵を掃討したり、ボスと戦ったりすることでお金を獲得できる。獲得したお金はパーツやアクセサリーの購入に使えるため、所持金稼ぎとしてミッションに挑むのもいいだろう。


『プニヒローダー2』を手がける221GAMESは、インディー開発者蟹野横信氏と離水ひつじ氏のふたりで構成されるデベロッパーだ。同サークルは2019年に過去作『プニヒローダー』をリリース。2022年4月には新作となる本作の開発をアナウンスし、開発を続けてきた。

今回、そんな本作の早期アクセス配信が12月2日に開始することが発表された。早期アクセス配信期間はおよそ1年を予定しているとのこと。早期アクセス開始時点で、正式リリース時に含まれるすべてのゲームモードがプレイできるようだ。

期間中は正式リリースに向け、プレイヤーからの意見や感想をもとにゲームへのフィードバックをおこない、企画中のパーツやアクセサリーの実装や、ミッション、マップの追加、UIの改修を進めていくという。なお正式リリースでは、コンテンツの追加などがおこなわれるため、早期アクセス期間より価格が上がる予定だ。気になる人は早めに購入しておくといいだろう。

『プニヒローダー2』はPC(Steam)向けに12月2日早期アクセス配信予定だ。なお本稿執筆時点ではSteamストアページからデモ版がプレイ可能だ。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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