パブリッシャーのMerge Gamesは9月13日、Underbite Gamesが手がける『Whisker Waters』を発表した。対応プラットフォームはPC（Steam）/Nintendo Switch/PS5で、ゲーム内は日本語表示にも対応予定。発売時期は2024年Q1を予定している。
『Whisker Waters』は、ネコを主人公とする釣りRPGだ。本作では、ネコ・クマ・トリといった動物たちが仲良く暮らす土地が舞台となる。プレイヤーはネコとなり、セミオープンワールドとなっている世界を探検。釣り道具とテクニックを駆使してさまざまな獲物を釣り上げたり、クエストをこなしたりしていくのだ。
本作の特徴のひとつは、釣りを中心としたゲームプレイだ。本作の豊かな水域にはさまざまな魚が生息。魚たちはそれぞれ固有の「トリック」をもっており、プレイヤーに刺激を与えてくれるという。また、本作の釣りシステムは「とっつきやすく奥深い」内容となっているそうだ。釣りに興じていくなかでは、ときおり魚が岩や水草にひっかかったり、渦に針が飲み込まれるようなこともあるとのこと。ほかにもさまざまな釣りテクニックで、魚との戦いを繰り広げていくようだ。
『Whisker Waters』ではそれぞれ特徴が違う複数のロケーションが用意されているという。それぞれの土地に特有の背景があり、冒険と謎、そして友情の物語が待っているという。町の住人たちを助けて親交を深めれば、旅に役立つ装備が手に入ることもあるそうだ。また、プレイヤーは主人公ネコの姿をカスタマイズ可能。いろいろなパーツを組み合わせて、自分好みのネコキャラクターを作れるという。
本作を手がけるUnderbite Gamesは、米国を拠点とするスタジオだ。同スタジオは過去に『Super Dungeon Tactics』や『Sentinels of Freedom』といった作品を開発・リリース。いずれも戦闘を主軸に置いたストラテジーゲームとなっていた。今回の『Whisker Waters』では趣向を変え、ネコによる釣りという牧歌的な世界観が展開されることになる。
『Whisker Waters』はPC（Steam）/Nintendo Switch/PS5向けに、2024年Q1発売予定。ゲーム内は日本語表示にも対応予定だ。
