アークシステムワークスは7月6日、2Dアクションゲーム『ダウンタウン熱血物語SP』のPC（Steam）/Nintendo Switch/PS4版を発表した。10月12日発売予定で、価格は3740円（税込）。
『ダウンタウン熱血物語SP』は、テクノスジャパンが開発し1989年にファミコン向けに発売された2Dアクションゲーム『ダウンタウン熱血物語』のリブート版だ。2016年にニンテンドー3DS向けに発売され、そしてこのたび新たなプラットフォームに移植されることとなった。
メインとなる「熱血物語」モードでは、主人公くにおくんが、悪の大ボスやまだの陰謀を阻止することを目指す。3日間という限られた時間のなかにさまざまなイベントが用意され、戦闘を通じて獲得した経験値でステータスを強化したり、多彩な必殺技を習得したりなどのキャラ育成も可能。攻略したイベントによって次に出現するイベントが分岐し、最終日に発生するイベントとエンディングが変化する。
「熱血物語」モードのクリア後には、追加モード「冷血硬派やまだくん」がプレイ可能。やまだを操作して事件の前日譚をプレイでき、如何にして彼は自分の野望を拡大させていったのか、そしてその目的は何なのか、事件の裏で暗躍する黒い思惑を体験できるとのこと。
またミニゲームとして「Fighting of Double Dragon 2023」が収録される。くにおくんのシステムでの対戦格闘ゲームとなっており、基本的な操作は本編と同じ。多数用意されたキャラそれぞれの個性を活かして、全8戦を戦っていく。特定の条件を満たさないと出現しない隠しキャラも存在するとのこと。対CPUのほか2人対戦も可能で、オンラインプレイにも対応する。
『ダウンタウン熱血物語SP』のPC（Steam）/Nintendo Switch/PS4版は、10月12日発売予定だ。Nintendo Switch/PS4向けにはパッケージ版も発売予定で、早期購入特典として「ダウンタウン熱血物語SP オリジナルサウンドトラック DX」がプレゼントされる。また店舗オリジナル特典も用意される予定で、こちらの詳細は今後発表予定とのことだ。
