PS5版『Horizon Forbidden West』、最新アプデで“海洋恐怖症”ユーザー向け設定追加。海の中の怖さをマイルド化可能に

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ソニー・インタラクティブエンタテインメントは4月19日、『Horizon Forbidden West』PS5版向けDLC「焦熱の海辺(Burning Shores)」を発売した。あわせてPS5版には最新アップデートが配信されており、海洋恐怖症のユーザー向けのアクセシビリティ設定などが実装されている。

『Horizon Forbidden West』は、『Horizon Zero Dawn』の続編となるオープンワールド・アクションRPGだ。PlayStation StudiosのGuerrilla Gamesが開発を手がけている。物語の舞台となるのは、大厄災により人類の文明が崩壊した1000年後の未来の地球だ。栄えたテクノロジーは失われ、人類は原始的な狩猟生活へと後退。自然溢れる広大な大地は、動物の姿を模した機械獣が支配していた。『Horizon Forbidden West』では前作の半年後が描かれ、主人公のアーロイは原因不明の危険な腐蝕を調査するため、アメリカ西部へと旅立つ。

今回本作PS5版に向けたDLC「焦熱の海辺」が発売。あわせてPS5版に配信されたPatch 1.21では、複数のアクセシビリティ設定が実装された。なかでも注目したいのが、海中恐怖症(Thalassophobia)のユーザーに向けた設定。本設定を有効にすることで海中での視認性が大幅に向上するだけでなく、ゲームの進行にかかわらず海中で無制限の呼吸が可能になる。

上の動画では本設定を有効した際の比較がわかりやすいだろう。通常時の海中は少し先も見通せない濁った海中の閉そく感が表現されている。一方で、本設定の有効時は海中のかなり先まで見通しが効くようになり、ソナーのようなエフェクトで水底が確認できるように。なお海洋恐怖症とは、海や川、湖といった深い水域などに対する恐怖症とされている。本設定を有効にすれば、水中に強い恐怖を感じるユーザーでも攻略が比較的容易になるだろう。

最近のゲームにはさまざまなアクセシビリティ設定が用意される傾向にある。操作を容易にする設定のほか、見やすさ・聞きやすさが向上する設定が用意されることも多い。一方でゲーム内の表現の変更については、ゴア表現の有無を切り替えられる設定などが一般的。今回のように、水中の表現を変えるアクセシビリティ設定が用意されることは珍しい例といえる。なお近年のPlayStation Studios作品では、アクセシビリティに関する設定が豊富に用意されてきた。本作でも元々、操作設定のほか、視覚情報、聴覚情報に至るまで、幅広い設定が用意。今回のアップデートでさらにそのバリエーションを増やしたかたちだ。


ちなみにDLC「焦熱の海辺」では、危険な群島に姿を変えたかつてのロサンゼルスが舞台となる。海辺を舞台とするDLC発売と同時に、海に強い恐怖を覚えるユーザー向けのアクセシビリティ設定が用意されたかたちだ。そのほか今回のアップデートでは字幕を大きくしたり、カメラ操作やアイテム拾得をオート化したりといった複数のアクセシビリティ設定が盛り込まれている。この機会に本作やDLCをプレイしてみるのもいいだろう。

『Horizon Forbidden West』はPS4/PS5向けに発売中。DLC「焦熱の海辺」およびPatch 1.21は、PS5向けに配信中だ。

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