『ゼノブレイド3』前日譚「新たなる未来」4月26日配信へ。『ゼノブレイド』シリーズをつなぐストーリー、“大人シュルクとレックス”が登場共闘


任天堂は4月19日、『ゼノブレイド3』追加コンテンツ「新たなる未来」を4月26日に配信すると発表した。エキスパンション・パス所有者向けに配信される。なおゲーム本編をプレイしていなくとも、「新たなる未来」を遊ぶことはできるそうだ。


『ゼノブレイド3』は、RPGだ。開発を担当するのはモノリスソフト。舞台となるのは、果てなき広大な大地が広がる世界「アイオニオン」だ。アイオニオンではケヴェスとアグヌス、ふたつの巨大な軍事国家で相争っている。それぞれの国家に属し生きるために戦ってきた6人の兵士たちは、とある出来事をきっかけに共に手を取り合い、自らが生きる世界の真相を確かめる旅路を歩んでいく。

『ゼノブレイド3』向けには、セット型のDLCとしてエキスパンション・パスが3000円で販売されている。エキスパンション・パス所有者向けには、これまで3回に分けてコンテンツが配信されており、今回は満を持してストーリーコンテンツ「新たなる未来」が配信される。


「新たなる未来」は、『ゼノブレイド3』の前日譚を描くオリジナルストーリーだという。舞台となるのは、ケヴェスとアグヌスが戦争していた時代。ケヴェス兵のニコルとアグヌス兵のカギロイが戦う中、シティー所属の青年マシューなる人物が、ニコルとカギロイに対して仲裁に入り、真の敵であるメビウスの存在を明かす。その事実を知った者たちが戦いに投じるという、かなり本編導入を思わせる設定となっている。

さらに、パーティーメンバーとしてシュルクとレックスが登場。シュルクは『ゼノブレイド』、レックスは『ゼノブレイド2』の主人公である。そのふたりはリベレイターなる組織に所属し、共闘するようだ。また『ゼノブレイド』に登場したキーキャラクター・アルヴィースを思わせる人物も登場。本ストーリーコンテンツは『ゼノブレイド』シリーズ3作をつなぐ物語になるようで、過去作とも大きく関わってくるのだろう。


ゲームシステムベースは本編のものを継承しつつ、アーツのほかにウロボロスパワーなるシステムが導入。またキャラ2人がタッグで繰り出すユニオンをコンビネーション化させるユニオンコンボなど戦闘も深化。そのほか、キズナポイントを獲得してキャラを成長させるキズナビリティシステムなども導入されるようだ。詳細は公式サイトをチェックしてほしい。

トレイラーを見るだけでも、かなりストーリー展開の示唆が詰まっている『ゼノブレイド3』追加コンテンツ「新たなる未来」。どのような物語が紡がれるのだろうか。

『ゼノブレイド3』追加コンテンツ「新たなる未来」は4月26日配信予定。エキスパンション・パスは3000円で発売中である。