SteamサイバーパンクFPS『Deadlink』10月19日早期アクセス配信開始へ。強化もりもりサイボーグの獅子奮迅

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パブリッシャーのSuperGG.comは10月13日、『Deadlink』を10月18日に早期アクセス配信開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。Steamストアページによると、日本時間では10月19日に発売予定だ。

『Deadlink』はローグライト要素を備えたFPSだ。舞台となるのは巨大企業が支配するサイバーパンクな近未来。プレイヤーはCombat Shellと呼ばれるサイボーグを操作して、巨悪に立ち向かうことになる。

プレイヤーが挑むミッションの内容は、ランダムに生成されるようだ。ただしどのミッションにおいても、敵の数に圧倒されることになるという。切り抜けるためには、ダッシュやジャンプといったアクションのほか、環境をうまく利用しなければならない。また戦闘がスピーディに展開する点も、本作の特徴となるようだ。

ステージとしては狭く窮屈なスラム街、不気味な研究室、薄汚れた倉庫、贅を凝らしたオフィスビルなどが登場するとのこと。トレイラーを見るに、ネオンが妖艶に光り、怪しい日本語看板が散りばめられた“いかにも”なステージデザインも持ち味となりそうだ。


プレイヤーの分身となるCombat Shellは、さまざまな武器や能力を使用可能。長距離射撃したり、敵を弱体化したり、あるいはシンプルに銃を連射したり。どんな戦闘スタイルであれ、それに適した機体が用意されているようだ。スキルなどのアップグレードも可能とのこと。なお、Combat Shellが戦闘によって破壊された場合、次に投入する機体はさらにタフになるという。機体が破壊されたタイミングで、使用するCombat Shellに強化を施すことができるのかもしれない。

本作のゲームプレイ動画は、オンラインショーケースイベントGamescom 2022などでお披露目されている。同映像からわかる要素としては、プレイヤーは2種類のスキルとグレネードを使用可能。スキルにはクールダウン時間も設定されている様子だ。ステージを一定まで攻略するとSectorクリアとなり、報酬としてステータス強化インプラントが得られるようだ。インプラントは複数提示された内から1つ取得する仕組みで、必要な強化を選び取ってキャラを構築していくシステムとなりそうだ。またインプラントは部位ごとに装備するかたちになっており、無制限に選び取ることはできないようだ。配信開始時点で変化している可能性もあるものの、基本のゲームプレイが垣間見える。


本作を手がけるのはポーランドを拠点とするGruby Entertainment。2020年設立の同スタジオにとって、本作は処女作となるようだ。同スタジオは、アクション満載の「ハイカロリー」なゲームを目標として掲げている 。特徴的な世界観でスピーディな戦闘が展開する本作は、たしかに同スタジオの目指すようなゲームプレイが楽しめそうだ 。

なお同スタジオは本作の早期アクセス配信中に、ゲーム内のアクション要素の増強や、コンテンツの追加を予定しているとのこと。正式リリースに向けたコンテンツ実装には、「1年あれば十分」とされている。しかし、最終的な早期アクセス配信期間はコミュニティからのフィードバックも考慮しながら決定されるようだ。価格については新たなコンテンツや機能を配信するごとに、徐々に上げていく予定とのことだ。

『Deadlink』はPC(Steam)向けに10月19日に早期アクセス配信開始予定。

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なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。