サンソフトの『いっき団結』Steamにて2022年内配信へ。ローグライク要素のある、最大16人でのオンライン協力一揆

サンソフト(サン電子株式会社)が、ローグライクアクションゲーム『いっき団結』を開発中のようだ。公式サイトおよびSteamのストアページが公開されており、2022年内に配信予定とのこと。最大16人でのオンライン協力プレイに対応するという。

サンソフト(サン電子株式会社)が、ローグライクアクションゲーム『いっき団結』を開発中のようだ。公式サイトおよびSteamのストアページが公開されており、2022年内に配信予定とのこと。


『いっき団結』は、1985年にアーケードで稼働し、ファミコンなどにも移植されたアクションシューティングゲーム『いっき』の流れをくむ新作だ。『いっき』は、貧困に陥った農民が蜂起する一揆をテーマにし、主人公の農民ごんべが、悪代官の討伐に向かう作品。忍者や腰元などの敵が待ち受けるステージにて、鎌を投げて戦う。当時、イラストレーターのみうらじゅん氏が「クソゲー」と評したことでも知られる。

本作もまた、一揆を題材にした作品となる。豊作だったはずが、イナゴの大発生により村は危機に瀕しており、しかし役人は年貢を取り立てる。そこで村を守るため、一揆を起こして米を取り戻すのだ。本作についてサンソフトは、“「一揆は1人や2人でするものではない」とディスられたあの伝説のクソゲーが、今度は団結して復活!”とコメント。本作は最大16人でのオンライン協力プレイに対応するという。


本作にてプレイヤーは仲間と協力して、弾幕を避けながら敵を倒し、アイテムを集めて代官屋敷を目指す。敵キャラクターには、猿やカエル、イナゴなどが確認でき、大群で襲ってくる時間帯もあるようだ。アイテムには、鎌や鍬、棍棒、パチンコなどの武器が存在し、茶屋でそうした武器の強化などが可能な模様。また、簡単操作を採用し、もっともカジュアルなオンライン協力プレイを楽しめるとのことだ。

いっき団結』は、PC(Steam)向けに2022年内に配信予定。サンソフトは、8月19日午前11時から公式YouTubeチャンネルにて、新作情報を発表するとしている。おそらく本作の詳細も、そこで明らかになるだろう。


※ The English version of this article is available here

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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