新作怪談ホラー『アパシー 男子校であった怖い話(仮題)』Nintendo Switch向けに2023年リリースへ。『学怖』クリエイターの新境地がさらに展開


メビウスとシャノンは8月4日、新作ホラー『アパシー 男子校であった怖い話(仮題)』を発表した。本日8月6日放送の開発者YouTube番組によれば、Nintendo Switch向けに2023年の発売を見込んでいるとのこと。

『アパシー 男子校であった怖い話(仮題)』は、2010年に発売されたPC向けアドベンチャーゲーム『男子校であった怖い話』のリブート作品。オリジナル版の設定としては、男子校「笹ヶ岡学園高等学校」が舞台となる。この学校では「戦時中はスパイ養成のための訓練学校だった」「地下に埋蔵金が埋まっている」などと囁かれており、ほかにも「狭間の部屋」なる場所についての噂が存在している。

同校の1年生である守山成樹は、親友である是枝雅隆および都築遊とともに、笹ヶ岡学園の図書室にて「童貞卒業」のための作戦会議を実施。3人がそのさなか発見したのは、「狭間の部屋 探索記録」なるノートだった。すると、是枝はそのノートが本物であると語ったのだった。そこから始まるのは、狭間の部屋の正体や、5年前に4人が行方不明になった事件の真相に迫る物語だ。

本作を手がけるのは、人気ホラーゲーム作家の飯島多紀哉氏。同氏は、スーパーファミコン向けに発売された『学校であった怖い話』にて原作・脚本を手がけた人物だ。また同氏は、『学校であった怖い話』の世界観を受け継ぐ『アパシー・シリーズ』を展開。同シリーズの作品群は、恐怖演出面やシナリオ面で高い評価を獲得しておりファンも多い。今回、その『アパシー・シリーズ』のひとつとして、『男子校であった怖い話』がリブートされるとのことだ。

本日8月6日に放送されたYouTube番組「遂に発売「アパシー鳴神学園七不思議」そして新プロジェクト~鳴神学園放送部~」は、8月4日にNintendo Switch向けにリリースされた『アパシー 鳴神学園七不思議』の発売を祝う放送だった。同作についての思いを飯島氏が自ら語ったほか、『アパシー 男子校であった怖い話(仮題)』のさらなる詳細についても明かされている。

飯島氏によれば、『アパシー 男子校であった怖い話(仮題)』は、オリジナル版を基礎としつつリライトなどが入る見込みだそうだ。というのも、同氏いわくオリジナル版は「とにかく下品だった」とのこと。また、タイトルについても変更される可能性が高いそうだ。こちらの理由については、「BL作品と勘違いされる」などのケースがあったとの経験が語られている。規模としては100万文字ほどになり、リブート版として正式に『アパシー・シリーズ』の一部となり、鳴神学園キャラとの絡みも描かれる見込みとのこと。

【UPDATE 2022/8/6 23:30】
改題が検討されている理由について追記

同放送では、現在発売中の『アパシー 鳴神学園七不思議』についても語られている。こちらについては、発売直後から非常に好評を受けているという。また、本作はリブート作品として『学校であった怖い話』とは違う、新しいタイプのノベルゲームを目指したとのこと。ほか、不具合やシナリオなどの面で厳しい評価を下された『四八(仮)』にて実現したかったことを、形にした作品であるなど飯島氏の思いも語られている。ほかにも、シリーズファンにとって興味深い内容となっているため、上述の放送もチェックしてみてほしい。

アパシー 男子校であった怖い話(仮題)』は、2023年にNintendo Switch向けにリリース予定。また、『アパシー 鳴神学園七不思議』はNintendo Switch向けに現在発売中だ。