中世ストラテジーゲーム『クルセイダーキングスIII』PC版、拡張パック「Royal Court」配信に合わせて「同性婚」要素を正式実装へ

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パブリッシャーのParadox Interactiveは1月25日、現在PC向けに販売中の中世ストラテジーゲーム『Crusader Kings III(クルセイダーキングスIII)』の最新情報を公開した。本作においては、最初の拡張パック「Royal Court」が2月9日に配信予定となっており、これに合わせてパッチ1.5も配信される。今回、このパッチにて「同性婚」要素が実装されることが明らかになった。

本作は、中世を舞台にしたストラテジーゲーム。プレイヤーはヨーロッパや中東などの一国の領主となり、戦争や陰謀などが渦巻く激動の時代を生き抜き、王朝を繁栄させていく。シリーズとしての新要素としては、キャラクターの性格に反した行動をし続けると病気などの悪影響を受けるストレスシステムや、 交渉・軍事・管理・策略・学識に関するスキルツリーを強化できるライフスタイルなどが存在する。

拡張パック「Royal Court」では、王朝の権力を誇示できる玉座の間の構築や、王の裁定を求める廷臣たちへの対応、宝石職人や機織り職人への仕事の依頼などの要素を導入。また、文化システムは大きく刷新され、王国の地形に応じて適切な福利をもたらしたり、軍隊に新たな褒賞を与えたり、あるいは従属国家に新しい言語を学ばせたりといったことが可能になるという。さらに、支配下に置いた人々の文化を融合させるハイブリッド化や、ひとつの文化が細分化し変化していくダイバージェンスといった新要素も用意されている。


本作ではModのサポートにも力を入れており、Mod開発者は「Royal Court」での新コンテンツもパッチ1.5の配信以降に利用可能になるという。その解説のなかで、同パッチには「同性婚」要素の導入が含まれることが明らかにされた。Mod適用の有無にかかわらず、プレイヤーはゲームルールのひとつとして任意に有効化できるそうだ。

同性婚要素については、本作においてはもともとModによって実現していたが、開発元Paradox Interactiveが婚姻システムにまつわるバグ修正をおこなうなかで、技術的な問題をはらんでいたとして無効化。その後同社は、正式にサポートするための改善を進めていくと案内していた(Kotaku)。それがパッチ1.5にて実を結ぶようだ。

ゲームにおける同性婚要素というと、近年は海外作品を中心に採用例があり、国産タイトルでもたとえば『ファイアーエムブレムif』や『ルーンファクトリー5』にも導入された(関連記事)。こうした要素についてコミュニティ内ではさまざまな議論があるものの、『Crusader Kings III』のSteamフォーラムでは、選択制であるなら誰もが納得できるという意見がみられる。

『Crusader Kings III(クルセイダーキングスIII)』は、PC(Steam)向けに配信中。拡張パック「Royal Court」は2月9日に配信予定だ。

また、本作についてはDMM GAMESから日本語版が3月30日に発売予定となっている。対応プラットフォームはXbox Series X|Sで、価格は通常版が7920円、「Royal Court」などの追加コンテンツを含むロイヤルエディションは9900円(ともに税込)。

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