中世Co-opアクションホラー『Blight: No Man’s Land』発表。UE5で描かれた、不吉な大地と甲冑騎士が謎を呼ぶ

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デベロッパー Haenir Studio は11月3日、協力アクションホラー『Blight: No Man’s Land』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)。発売時期については今のところ明かされていない。 
 

 
『Blight: No Man’s Land』は、中世を舞台としたアクションアドベンチャーゲームだ。シングルプレイから、最大4人での協力プレイも可能。人のいない悲惨な大地にて、容赦ない恐怖に立ち向かうことになるという。本作はUnreal Engine 5にて開発されているとのことで、リアルな映像を体験することができそうだ。 

本作については30秒程度のティザー映像が公開されているのみで、うかがい知れる情報が非常に限られている。映像では、雨の降りしきる大地が登場。一部は火に焼かれ、木には人が吊るされており、かなり物々しい雰囲気が漂っている。空にはカラスの大群が飛び交い、不吉な印象をもたらす。もしかするとここは戦場跡で、地上には多くの亡骸が横たわっているのかもしれない。 
 

 
やがて、2人の甲冑姿の騎士が現れる。片方の騎士はハウンドスカル型のヘルメットを着用しており、もう片方はケトルヘルムを被っている。12~15世紀に見られた頭装備であり、『Blight: No Man’s Land』も同様の時代設定の可能性がありそうだ。とはいえ、本作がリアリスティックな歴史に基づくのか、ファンタジー世界で展開するのかは今のところ定かではない。また、本作は公式サイトが立ち上げられている。まだ目立ったコンテンツは見られないものの、ハウンドスカルの騎士の正面をクローズアップして観察することが可能。兜にこびりついた血しぶきや細かな傷跡、金属の照り返しにいたるまで、Unreal Engine 5の恩恵を受けた写実的な表現を確認できる。 

メディア向けのプレスリリースによれば、本作を手がける Haenir Studio はアイスランドのレイキャビクに拠点をおいているようだ。おそらく『Blight: No Man’s Land』が処女作と思われる。すでにグラフィック面では高いクオリティを確認でき、業界歴の長いベテラン開発者が参加している可能性が高いだろう。 
 

 
『Blight: No Man’s Land』はSteam/Epic Gamesストア/GOG.comにてPC向けに発売予定。各ストアのページはまだ開設されていない模様。また、リリース時期は今のところ不明だ。最新情報はこちらの公式サイトで確認しよう。 

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