ドット絵ターン制戦略ゲーム『Pathway(パスウェイ)』Nintendo Switch版発表。日本語に対応し、5月27日国内配信へ

 

パブリッシャーのChucklefishは5月11日、Robotalityが手がけるターン制戦略ゲーム『Pathway(パスウェイ)』のNintendo Switch版を発表した。日本語に対応し、5月27日に国内配信する。
 

 
『Pathway』は、1936年の世界を舞台にするターン制戦略ゲームだ。ナチスがヨーロッパや中東へと支配を広げていた時代であり、ナチスはさらに北アフリカにも進出しようとしている。その動向に関しては、謎めいた遺物の存在や、密かに進められている発掘などの噂が絶えない。プレイヤーは、ナチスの手に落ちてしまう前に古代の秘宝を見つけるため、仲間を集めて砂漠を渡る冒険に出る。

本作は難易度が異なる5つのストーリーで構成。各章では、プレイするたびにランダム生成されるマップを進みながら、バトルやその他のさまざまなイベントに臨む。バトルはターン制を採用しており、遮蔽物など周囲の環境と、各チームメンバーの個性的なアビリティや装備を活かして敵と戦うのだ。仲間となるキャラクターは16人登場し、ゲームを進める中でアンロック。戦利品の獲得や売買によって装備を強化できる。
 

 

 
イベントではバトルだけでなく、会話を通じたストーリーイベントも発生。訪れた先の住民などと話をし、プレイヤーは選択肢からセリフを選び行動を決定する。たとえば困っている人を助けたり、ナチスによる侵略を受けている村のために戦ったり、あるいはそれらを見捨てたり。連れているチームメンバーによっては、その固有パークを使用するかたちで新たなセリフが現れることもあり、プレイヤーの選択によって物語は紡がれていく。

本作では、旅を進めるための燃料に加え、資金や弾薬などの管理も求められる。そしてメンバーが全滅すると、最初からやり直しだ。マップの構成はランダムで組み替えられる。ただし、前回のプレイで獲得した一部の資源やアイテムは引き継ぐことが可能。これを利用して、キャラクターの基本ステータスの強化などをおこないながら、繰り返し冒険に挑戦するのだ。
 

 
本作はPC版が2019年に先行して配信されており、これまでにはキャラクターのアビリティやイベントなどを追加する「Adventurers Wanted」や、パーマデス制のゲームプレイを楽しめる「Hardcore Mode」などのアップデートが配信。今回発表されたNintendo Switch版は、そうしたPC版でのアップデートをすべて適用した状態でリリースするとのこと。

『Pathway(パスウェイ)』のNintendo Switch版は、5月27日に国内配信予定。ゲーム内は日本語表示にも対応する。ニンテンドーeショップではすでに予約受付が開始。価格は1640円で、発売日前日の5月26日までは20%オフの1312円で予約購入可能だ。