『Apex Legends』ヴァルキリーの挙動、“どれが仕様でどれが不具合か”開発者がコメント。2倍の飛距離を出すテクなど

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Apex Legends』では5月5日から、新シーズン「英雄の軌跡」が開幕している。ゴールデンウィーク最終日には実装された要素の数々を満喫した人も少なくないだろう。海外掲示板Redditでもさっそく新シーズン追加要素を味わったユーザーたちの感想が寄せられている。やはり注目が集まるのは新シーズンの象徴ともいえる最新レジェンド、ヴァルキリーについてだ。 

ヴァルキリーはパッシブアビリティとして「VTOLジェット」による飛行スキルをもち、アルティメットで自身や仲間を空高く打ち上げる「スカイワードダイブ」を使用できるレジェンド。空中での機動力に長けたキャラクターとして、その使用方法はすでにさまざまな研究が重ねられている。議論が重ねられる中では開発者が反応を寄せ、豆知識や裏話が明かされる場面もあったようだ。ヴァルキリーにまつわる小ネタをいくつかチェックしてみよう。 

あるユーザーは、パッシブでの飛距離にまつわる小技を発見。短くバーストを繰り返すことで飛距離が伸びることや、戦術のロケットランチャーを構えた状態のまま飛行することで2倍近い距離を飛べることを検証している。本件についてはリードゲームデザイナーのDaniel Zenon Klein氏がコメントしており、バグではなく仕様であることが確認された。ただし戦術を構えたまま飛行するテクについては「2倍の距離を飛べる代わりに10倍の時間がかかる」とのこと。ミサイルをホールドした状態では確かに遠くまで飛べるが、代償として飛行スピードが著しく低下しているのだ。飛距離を伸ばす代わりに敵から撃たれやすくなる、トレードオフとして設定されているというわけである。 
 

 
また、別のユーザーはパッシブの飛行を利用することで、長距離落下時の着地硬直を避けることができるテクを発見。ホライゾンのパッシブ「スペースウォーク」と同様の効果が得られると提案している。こちらについてもKlein氏がコメントしており、設計意図どおりの挙動であると明かした。同時に、ホライゾンのパッシブと異なり、ヴァルキリーは、着地後1秒強は強制的に銃を下ろしたままになることを補足している。さらに、ホライゾンは長距離落下後に勢いを前方への移動へもち越せるのに対し、ヴァルキリーは着地時に勢いがリセットされる(運動量が固定値に戻る)ともしている。両者の挙動については、実際に使用しながらつかんでいくのが良さそうだ。 

設計上の仕様がいくつか発見される一方、開発者が予期しなかった挙動も露呈している。あるユーザーは、ヴァルキリーのスカイワードダイブでチーム飛行を試みた。が、いざヴァルキリーの横に並んで空へ打ち上がると、1名だけ頭上の障害物に激突。そのまま置き去りにされ死亡するという悲しい光景が見られている。Klein氏によれば、ゲーム内ではヴァルキリーの上方の空間だけを検知しており、仲間の頭上の障害物については認識されていないことが原因であるようだ。本件については今後何らかの方法で修正されるとのこと。しばらくは、ヴァルキリーとフライトするチームメイトは頭上に注意しておいた方がいいだろう。 
 

 
ヴァルキリーはアルティメットの性能も相まって、これまで以上に仲間との連携の重要性が問われるレジェンドだ。ほかにない特性をもったキャラクターだけに、今後もシーズンを追って研究が進んでいくことだろう。史上最大規模のアップデートだけあって、パッチ配信当初から長時間のサーバートラブルに見舞われた『Apex Legends』。しかし、多くの不具合にもかかわらず、ピーク時にはSteam版の同時接続人数が30万人を超える盛況ぶりとなったそうだ(SteamDB)。「英雄の軌跡」の盛り上がりに引き続き期待していこう。 

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