『Apex Legends』最新パッチ配信、バトルパスレベル無料付与にワールズエッジ復活など。ランパートの空飛ぶシーラは封印


Respawn Entertainmentは11月19日、『Apex Legends』における最新パッチを配信した。バトルパスの調整における補填やバグの修正などを主としたアップデートとなっている。

 
修正点は下記のとおりだ。
 

—ウィークリーチャレンジがシーズン6の難易度に調整
—バトルパスレベル10がログイン者全員に付与
—クリプトのドローンにランパートのミニガンを載せられるバグを修正
—オーディオの調整
—その他の修正

 
このうちウィークリーチャレンジの調整とバトルパスレベルの全員付与は、先週より予告されていたもの(関連記事)。議論の続く新型バトルパスへのフィードバックを受けて、難易度の再調整と無料のレベルブーストに踏み切ったかたちだ。

ランパートのミニガンについては「空飛ぶシーラ」として以前より悪名高かったバグの修正となっている。クリプトの呼び出すドローンの上にちょうどミニガンを設置することができ、縦横無尽に宙を舞いながら機銃掃射ができてしまうグリッチが発生していた。見ている分には噴飯ものだが、敵に回したら悪夢そのもの。今回の修正によりランパートとクリプトのタッグは解消となりそうだ。
 

 
オーディオの調整に関する詳細は明かされていないものの、以前より銃声や足音が聞こえなくなるバグが報告されている。同問題はシーズン6当初より開発チームに認識されていたが、なかなか修正の進捗が出ない状態だった。「パッチ7.0の直後にいくつかの改善がおこなわれる」との予告がゲームディレクターのChad Grenier氏より伝えられていたが、今回のパッチで音声バグが修正されているのか気になるところだ。

なお今回のパッチにより、カジュアルマッチのマップローテーションにワールズエッジが復帰している。ランクマッチでは12月15日のスプリット2にてワールズエッジが舞台となるため、今のうちに旧マップの感覚を取り戻しておくといいだろう。
 

 
『Apex Legends』はPC(Origin・Steam)/PS4/Xbox One向けに配信中だ。