『マインクラフト ダンジョンズ』にクロスプレイ実装。次なる狙いはクロスセーブ


Mojangは11月17日、『マインクラフト ダンジョンズ』にてクロスプラットフォームプレイ(以下、クロスプレイ)を実装した。PC(Windows)/PS4/Xbox One/Nintendo Switchのユーザーが、プラットフォームの垣根を超えて、ダンジョン探索を楽しめるようになる。


クロスプレイを試すには、バージョン1.6.0.0にアップデートしておく必要がある。またマイクロソフトアカウントを作成し、Nintendo SwitchアカウントやPlayStationアカウントと紐付けおくことも必須。PSユーザーのみ、設定からクロスプレイのオン・オフを設定することが可能である。

本作のマルチプレイでは、最大4人までのダンジョン探索が可能。参加プレイヤー数によって難易度や敵の数、そして戦利品などが変化する仕様となっている。ランダムマッチング機能は搭載されていないので、クロスプレイに際しても、フレンドとプレイすることになるだろう。


なおMojangは、今回のクロスプレイの実装に際して、クロスセーブについて言及。同社はクロスセーブについて、対応は未定であるとこれまでコメントしてきた。しかし今回クラウドセーブを介して、異なるプラットフォーム間で進行状況が共有できるようにしたいと明言。具体的な日時については明かされていないが、将来的なアップデートにて対応されるそうだ。

『マインクラフト ダンジョンズ』はMojang Studiosを中心に開発されたダンジョン探索ゲーム。『マインクラフト』の世界観をベースとしており、プレイヤーは英雄として「邪悪な村人の王」の討伐を目指す。ダンジョンに潜り武器や防具などのアイテムを集めながら、ステージをクリアしていくのだ。クモやクリーパー、エンダーマンなどおなじみの敵キャラが登場するほか、TNTやエンチャントといった『マインクラフト』なシステムを導入しつつも、トレハン形式のアクションゲームに仕上げられている。

『マインクラフト ダンジョンズ』は、10月末には大型アップデート1.5が配信され、難易度としてアポカリプスプラスが追加。12月配信予定の「Howling Peaks」含む、4つのDLCが今後配信されることも明かされている。