『マインクラフト』で「スター・ウォーズ」コラボDLCが配信開始。旧三部作と「マンダロリアン」の再現マップを含む大型コンテンツ

 

Mojangは11月16日、『マインクラフト』と「スター・ウォーズ」とのコラボレーションDLCの配信を開始した。旧3部作と「マンダロリアン」をフィーチャーしたマップや高解像度スキン、テクスチャパック、UIやサントラ入りのDLCとなっている。Minecraftマーケットプレイスに対応したバージョン(Windows 10/PlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switch/モバイル)で利用可能だ。


『マインクラフト』と「スター・ウォーズ」のコラボDLCでは、映画「スター・ウォーズ」の旧三部作(「エピソード4/新たなる希望」「エピソード5/帝国の逆襲」「エピソード6/ジェダイの帰還」)とDisney+で配信されたドラマ「マンダロリアン」がテーマとなる。12個の惑星を再現したジオラマと、スキンパックとモブ、テクスチャパック、UI、サウンドトラック、効果音が収録されている。

マップの内容としては、シリーズに登場する12個の惑星のジオラマが再現されている。旧三部作からはタトゥイーンの農場やカンティーナ酒場、ホスの戦場、エンドアのイォークの集落、デス・スターが登場。「マンダロリアン」からはネヴァロやソーガンが選ばれている。『マインクラフト』の1つのワールド内に、各惑星の主要なロケーションが収録されているようだ。


それぞれのロケーションには、劇中に登場するキャラクターやクリーチャー、ドロイドが配置されている。「スター・ウォーズ」の公式サイトによると、DLCの制作にあたり開発チームは映画のシーンやロケーションをできる限り詰め込んだという。劇中の有名なシーンやロケーションが再現されているそうだ。

『スター・ウォーズ』のスキンパックはこれまでも販売されていたものの、今回のDLCではより高解像度のHDスキンとして収録されている。36種類のスキンが入っており、ルーク・スカイウォーカー3種類やダース・ベイダー、ハン・ソロ、チューバッカ、レイア姫を収録。「マンダロリアン」からは、主人公マンダロリアン2種にザ・チャイルド(通称ベビー・ヨーダ)など数多くのスキンが用意されている。


テクスチャパックは『マインクラフト』のテクスチャを世界観に合わせて変更できるもの。本DLCも専用のテクスチャパックが用意されている。効果音や公式にライセンスを受けたサウンドトラックと合わせて、自分だけの「スターウォーズ」世界を作り出せるはずだ。

また乗り物としてミレニアム・ファルコンやレイザー・クレストといった作品を代表するスペースシップ、タイ・ファイターやXウィングなどのスターファイターも登場する。これらは実際に乗り物として操縦することができ、ハイパードライブも使用できるそうだ。


DLCの価格はゲーム内通貨で1340マインコイン。マインコインはまとめて購入すると割引されるため、日本円では900円から1000円くらいの価格だ。PS4版では960円で直接購入できる。