夏のスピードランマラソンイベント「Summer Games Done Quick 2020」の延期が決定。代わりに4月に「Corona Relief Done Quick」が開催決定

 

今年6月21日から28日にかけて開催予定であった、年2回の大規模オフラインスピードランマラソンイベントのひとつである「Summer Games Done Quick 2020」(以下、SGDQ)がCOVID-19対応のため8月16日から23日に延期されることが発表された。さらに、これを受けて4月17日から19日にかけて新規にオンラインでのスピードランマラソンイベント「Corona Relief Done Quick」の開催が決定している。

SGDQは会場を借りて行うオフラインイベントであり、特に観客席などでは人口密度も高い。COVID-19については先行きの見えない状況ではあるが、必要な決断ではあったと言えるだろう。なお、旧スケジュール用に提出されたゲームの応募は4月26日をもってリセットされ、4月29日から新たな募集が始まる予定となっている。

また、COVID-19で自宅待機となった人々への娯楽の提供も兼ねて4月17日から19日にかけて「Corona Relief Done Quick」(以下、CRDQ)の開催が決定された。こちらはオンラインのイベントとなっており、4月13日にはスケジュールが公開される予定となっている。SGDQはチャリティーイベントであるが、CRDQも同様に募金を目的としたショーケースイベントであり、集まったお金はその100%がNPO団体Direct Reliefへと提供される。

同じくスピードランイベントであり、RPGに特に焦点を当てた「RPG Limit Break」も延期を予定していることをTwitterで発表している。こちらは元々のスケジュールは5月10日から16日となっているが、延期先のスケジュールについては現在協議中で、来週には詳細を発表する予定とのことだ。