『Apex Legends』期間限定で明日からキングスキャニオンが復活。マップ構造はシーズン1始動前の懐かしいものに


Respawn Entertainmentは2月21日、『Apex Legends』にてキングスキャニオンを期間限定で実装することを告知した。日本時間の明日2月22日から25日までの4日間、旧マップが復活。期間中は、現マップのワールズエッジを含む2つのマップで戦えるようになる形だ。

キングスキャニオンは、『Apex Legends』のサービス開始とともに導入されていたマップ。広大かつひらけた土地も多く見られるワールズエッジとは毛色が異なり、建物が密集した入り組んだ構造が特徴的だ。戦闘面においては、前者が遠・中距離間での戦闘が起こりやすく、後者は近・中距離での遭遇戦が発生しやすい傾向にある。これにより、各レジェンドの立ち回りや、アビリティの生かし方も変わってくることだろう。

キングスキャニオンの再実装に関しては、過去にも何度か実施されてきた。シーズン3の開幕とともにワールズエッジと入れ替わる形で削除されたのち、昨年10月に開催されたハロウィンイベントにて夜マップとして復活。また先月の催し「大晩餐会アーケード」では、7つの期間限定モードのうちのひとつ「闇夜のキングスキャニオン」の舞台として、同じく夜マップで登場していた。一方で、リリース当初と同様の昼マップとしてキングスキャニオンが復活を遂げるのは、今回で初となる。

さらに『Apex Legends』公式Twitterにて公開された映像では、カスケーズやリパルサーといった建物も確認できる。キングスキャニオンにおいてはシーズン1・2と、イベントが開催されるごとにそのマップの構造も変化してきた。オクタンのジャンプパッド設置や、タワーの崩壊などが主な原因だ。そして今回再実装を迎えるキングスキャニオンは、リパルサータワーなどが無事な状態の、つまりシーズンが始動する前の初期の構造となっているようだ。本作を配信当初から遊んでいるプレイヤーは、かなりの懐かしさを覚えるのではないかだろう。

今回期間限定ではあるものの、新旧2つのマップが遊べることを嬉しく思うプレイヤーは多いことだろう。特に初期状態のキングスキャニオンは、シーズン1開始前から約1年ぶりの登場となる。古参プレイヤーにとっては懐かしい、最近始めたプレイヤーにとっては新鮮な気分を味わえる4日間となりそうだ。