PC/モバイル向け『Might & Magic: Chess Royale』1月30日に配信開始へ。『マイトアンドマジック』の世界観で繰り広げられる100人10分のオートチェス新作

 

Ubisoftは1月14日、『Might & Magic: Chess Royale』を1月30日に配信すると発表した。『Might & Magic: Chess Royale』は、『マイトアンドマジック』シリーズのキャラクターたちが登場し、100人で競われるオートチェス系作品。対応プラットフォームはPC/iOS/Android。App Store及びGoogle Play ストアでは事前登録が行われている。なお、各ストアページは日本語に対応しており、スクリーンショットからはローカライズされたUIが確認できる。

『Might & Magic: Chess Royale』は、Ubisoftが手掛けるリアルタイム・オートバトルゲーム。最大100名のプレイヤーが参加し、対戦時間10分でチェス・ロイヤルの座が争われるオートチェス系作品だ。稼いだゴールドを使ってユニットを購入し、盤面へ配置。ユニットにはそれぞれ能力や派閥が設定されており、配置されたユニットによってシナジーが発生したり、同じユニットを3体揃えると合成でき、最大星3まで合成可能であるなど、説明や動画から読み解くと基本的なシステムは『Dota Auto Chess』『Dota Underlords』『Teamfight Tactics』と同じようだ。

ショップからユニット以外にアビリティや効果を付与する呪文が購入できること、対戦相手が最大99人いること、プレイ時間が10分とされていること、「マイトアンドマジック」シリーズの世界観で描かれていることが本作の特徴となる。アップデートやゲーム内イベントの開催も予定されている。

『マイトアンドマジック』シリーズは、ハイファンタジーの世界を舞台にヒーローたちが活躍するRPG。最初の作品である『Might and Magic Book One : the Secret of the Inner Sanctum』は、1986年にApple II向けにリリースされた作品で、国内向けには1990年にファミコン用としてリリースされた古典RPGだ。また、2014年にはUbisoftからシリーズ10作目となる『Might & Magic X – Legacy』が発売されている。対戦相手の人数が多い一方、短めのプレイ時間が掲げられている『Might & Magic: Chess Royale』。オートチェス系作品のプレイヤーや、『マイトアンドマジック』シリーズファンの方は、チェックしておくと良いかもしれない。