『Terraria』最後の大型アップデート「Journey’s End」発表。難易度や800個以上の新しいアイテム追加など盛り盛り

E3 2019にて開催された「PC Gaming Show」にて、Re-Logicによる2Dサンドボックスゲーム『Terraria』の新アップデート『Terraria: Journey’s End』が発表された。2019年末のアップデートを予定しており、『Terraria』の所持者には無料で配信される。

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『Terraria』は『Minecraft』と比較されることも多い、2Dのサンドボックスゲームだ。ただし、『Minecraft』に比べるとかなり戦闘寄りのゲームシステムをしており、さまざまな武器や魔法と、手強いボスがたくさん登場する。『Terraria』は2011年に発表されたゲームながらも継続的に無料の大型アップデートを繰り返してきており、現在のバージョンは1.3.5.3。『Journey’s End』は実質の1.4アップデートとなる。

本来予定されていた1.3.6のアップデートは、規模が大きくなったこともあり『Journey’s End』に統合という形で中止になっている。アップデートに副題がついているのは初めてのことであるが、『Journey’s End』という名前が示す通り今回のアップデートは『Terraria』というゲームの最後を飾るアップデートとなることを予定しているようだ。Re-Logicは『Journey’s End』をもってして『Terraria』から次のタイトルの開発へと移ると宣言しているが、コンソール版やモバイル版『Terraria』は今後もPC版を追いかける形で順々にアップデートされていく予定だ。

今回のアップデートでは800個以上の新アイテムが追加される予定。現在『Terraria』には4000個ほどのアイテムが存在するため、今回のアップデートだけで総アイテム数が1.2倍になる。新しい武器や召喚魔法などはもちろん、Lunar Eventsの各ピラー、竹、蜘蛛などをテーマにした新しい家具なども追加される。アイテムの追加に合わせて「Void Vault」と呼ばれる新しい独立したインベントリも追加されるようだ。モンスター図鑑のような機能も追加されていて、ゲーム内で出現する敵の体力や攻撃力、落とすお金の量やドロップ品の確率、解説文などを確認することができる。

またExpert Modeを超えるMaster Modeの追加も確認されている。トレーラーでは、画面に2体同時に現れる「Eater of World」ボスや、HPが10万を超えているMoon Lordを確認することができる(Moon Lord頭部のHPはExpertでも67500)。Master Modeにどのような報酬があるのかは不明だが、Expertでも物足りないというハードコアプレイヤーにとっては朗報だろう。

QoL関連の大きなアップデートとしては「ブロック入れ替え」システムが導入されている。ツルハシで破壊してから配置しなおす必要がなくなり、既存のブロックの上から新しく配置することが可能となっている。この変更は本来1.3.6のアップデートで追加される予定であったが、1.3.6が中止となった関係で『Journey’s End』に組み込まれることになったのだろう。

ほかにもトレーラーでは、ゴルフのミニゲームや「Blood Nautilus」と名前のついた新しいボス、細かなUIの改修などを確認することができる。「シード」が存在する新しいワールド生成システムと、オアシスなどといった新ミニバイオームも存在し、バイオームごとに新しい背景やBGMなども追加される。天候関連もアップデートされており、凧をあげたり、葉が舞い散ったりとゲーム内の「風」を意識したアニメーションやアイテムが追加されている。公式フォーラムの「ネタバレ集」スレッドでは、その他の細かなアップデート内容について確認することができる。「旅の終わり」の名前にふさわしい、大きなボリュームのアップデートを期待できそうだ。

『Terraria』はSteamにて980円にて販売中。コストパフォーマンスの点では既に非常に高く評価されているゲームに、今回はさらに無料で大幅にコンテンツが追加されることになる。8年間愛され続けているゲームの最後の公式アップデートとなりそうだが、Modの開発などは今も活発だ。年末に予定されているアップデート配信を待ちつつ、Re-Logicの新しいプロジェクト発表にも期待したい。

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