ニンテンドースイッチ版『Wolfenstein II: The New Colossus』国内向けに7月26日に発売へ。パッケージ版でもDLが必要な仕様との報道も

 

ベセスダ・ソフトワークスは本日、ニンテンドースイッチ版『Wolfenstein II: The New Colossus』を国内にて7月26日に発売することを発表した。他機種版と同様に、18才以上のみ対象とするCERO「Z」として発売される。

『Wolfenstein II: The New Colossus』は、先進的な装備を持ったナチス兵に立ち向かうハードコアなFPSだ。ナチス・ドイツが第二次世界大戦に勝利した架空の世界が描かれ、1960年代のアメリカが舞台となる。ナチスから目の敵にされる主人公のB.J.ブラスコヴィッチは本作では、妻と生まれ来る子供を抱えており、祖国をナチスから解放するために古い仲間や、現地のレジスタンスと力を合わせて戦う濃密なストーリーが展開される。これまでのシリーズ作品と同様に、美麗な映像による暴力的な表現が描かれる。

本作は、ベセスダ・ソフトワークスによる、『The Elder Scrolls V: Skyrim』『DOOM』に続くニンテンドースイッチ参戦タイトル第三弾となる。ニンテンドースイッチ向けに発売されるにあたっては、携帯モードで遊べるのはもちろんのこと、モーションコントロールによるエイミングなどをサポートしている。移植を担当するのは『DOOM』や『ロケットリーグ』を手がけ、ニンテンドースイッチ向けの移植作業に定評のあるPanic Button。GameXplainなど海外メディアはすでにPS4版との比較動画を投稿し考察しているので、映像表現などが気になる方はこちらをチェックしてみるのがいいだろう。

なお海外では、ニンテンドースイッチ版『Wolfenstein II: The New Colossus』はパッケージ版購入者であってもプレイにはインターネットを介してファイルをダウンロードする必要があると報じられている(GameSpot)。ゲームカードとダウンロードファイルをあわせて、ゲームを遊ぶ形だ。こうした形式は『NBA 2K18』や『L.A.ノワール』でも採用されていたほか、前出の『DOOM』でも似た方式をとっている。この追加のダウンロードにおいては、どの程度の空き容量が必要なのかは明かされていないが、購入予定の方はmicroSDカードの空き容量を確保しておくといいかもしれない。