警察管理シミュレーション続編『This Is the Police 2』発表、日本語対応で年内発売へ。町の平和と秩序のためには手段を選ばない

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THQ Nordicは1月30日、Weappy Studioが手がける『This Is the Police 2』を発表した。プラットフォームはPC(Steam)/PlayStation 4/Xbox One/ニンテンドースイッチで、2018年内発売予定。本作は、2016年に発売されたストラテジー/アドベンチャーゲーム『This Is the Police』の続編である。Steamストアページによると、ゲーム内は日本語表示に対応するようだ。

『This Is the Police 2』の舞台は、架空の町シャープウッド。住民同士の結びつきが強く、古くからの慣習を大事にする土地柄だという。しかし、貧困と食糧難により暴力が蔓延し、それに対して当局が無策なため住民はカルト宗教に走っている。そして結果的に、密輸人やギャング、大衆主義者などさまざまな人々が入り込み、絶望に支配されてしまっている。プレイヤーは、そんなシャープウッドにやってきた新任保安官リリー・リードだ。彼女は、町に平和と秩序をもたらすべく、年下の女上司から命令されることに慣れていない部下たちをまとめようと奮闘する。しかし、上のトレイラーにも登場したウォーレン・ナッシュと名乗るミステリアスな男の登場により、町は一変するという。

本作は、アドベンチャー、戦略、シミュレーション、マネジメント、ビジュアルノベル、パズルなどさまざまなジャンルが融合したゲームプレイが特徴で、プレイヤーは部下の適正を見ながら事件の捜査や、容疑者の尋問や収監などに当たらせる。しかし、目的を果たすためには手段は選んでいられない。法を都合良く解釈して、時には犯罪者と手を組んだり、罪をでっち上げたり、あるいは拷問にかけることも求められる。もちろん、自分には火の粉が飛んでこないように気をつけながらだ。そうした中では、町の住民とどのような人間関係を築くかも重要で、特定の人物との関係がのちの展開に大きく関わってくることもあるという。

前作の『This Is the Police』では、定年間近の警察署長として金を稼ぐことを目的に、汚い仕事もいとわないゲームプレイが楽しめた。本作のゲームシステムなど詳細はまだ明かされていないが、また新たな視点でのユニークなゲーム体験が用意されているようだ。

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