『World War Z』がPC/PS4/Xbox One向けに発表。大量のゾンビが押し寄せる同名映画のゲーム版、協力プレイにフォーカス

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本日12月8日に開催されたゲームの祭典「The Game Awards 2017」にて、『World War Z』が発表された。プラットフォームはPC(Steam)/PlayStation 4/Xbox Oneで、発売時期は「Coming soon」とだけ明らかにされている。

『World War Z(ワールド・ウォー Z)』は、マックス・ブルックス氏の同名小説をもとに、2013年にブラッド・ピット主演で映画化されたが、本作はそのゲーム版となる。謎の疫病が発生し人間がゾンビ化。噛まれた人間もゾンビ化するという連鎖を繰り返し、疫病が世界規模で蔓延する世界が描かれる。

映画では大量のゾンビが大波のように襲いくる様子が印象的なシーンとして描かれたが、今回発表されたゲーム版の映像でも同様のシーンが確認できる。都市機能が麻痺したニューヨークやモスクワ、エルサレムなど世界各国を舞台に、トラップやバリケード、あるいは周囲の環境を利用しながら仲間と協力してサバイバルする。映像では銃で応戦しシェルターに逃げ込む姿があり、基本的にはFPSもしくはTPSとなるようだ。

開発は『Quake Champions』や『Halo』などに携わったSaber Interactiveが担当する。ちなみに同スタジオは映画「Battle: Los Angeles(世界侵略: ロサンゼルス決戦)」のゲーム版を手がけた実績があるが、かなり小規模な作品だった。今回公開された映像からは、『World War Z』は同作よりも大規模な作品になることを期待させる。

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