盗賊ギルド運営ストラテジー『Antihero』Steamにて配信開始。賄賂、恐喝、暗殺により裏社会を支配せよ

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シングルプレイ/マルチプレイ対応の盗賊ギルド運営ストラテジー『Antihero』が7月11日にリリースされた。対象プラットフォームはWindows/Mac(Steam)。通常版の販売価格は1480円、サウンドトラック付きのデラックス・エディションは1980円となっており、7月18日までのプロモーション期間中はそれぞれ10%オフの1332円、1782円にて購入できる。なお将来的にはモバイル向けのリリースも予定されている。

本作は米国のゲーム開発者であるTim Conkling氏が4年の歳月を費やして開発した小規模プロジェクト。ガス灯に照らされたヴィクトリア朝イギリスを舞台に、賄賂、恐喝、暗殺とあらゆる手段を使って金品を略奪し、盗賊ギルドの影響力を広めていく。浮浪児や悪党共を雇い、彼らに汚れ仕事を任せながら最高のアンチヒーローを目指すのだ。

『Antihero』はターン制のストラテジーゲームとなっており、プレイヤーはギルドのリーダーを操作しながら、暗殺者、破壊工作員、孤児といった特技の異なるユニットに指示を出し、悪事を働くことで街を支配していく。ボードマップ上にある孤児院、教会、銀行といった施設を支配下に置くことで資金源を増やし、集めた通貨(ゴールド)を消費することでユニットを雇ったり、特定の区域で生産されるランタンを消費することでギルドのスキルツリーを強化していこう。

こうしてギルドの人員・資金を増やしつつ、政府からの暗殺依頼をこなしたり、汚職した街の重役を恐喝、または特定人物に賄賂を送ることで「ビクトリーポイント」を獲得。先に勝利条件分の「ビクトリーポイント」を集めたプレイヤーの勝利となる。

ゲームモードは、裏切りと復讐にあふれたキャンペーンモード、オンラインまたはローカル対応のマルチプレイ対戦、対AIのスカーミッシュ戦が用意されており、ゲームルールのカスタマイズ、リーダーボード機能も備わっている。かわいらしくもダークなストラテジーゲーム『Antihero』に興味を惹かれた方は、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

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