『Cyberpunk 2077』の内部情報を不正入手した人物が開発元に身代金を要求、CDPRは一切応じない構え

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ポーランドのゲームデベロッパーCD Projekt RED(以下、CDPR)は9日、現在開発中の最新作『Cyberpunk 2077』の内部情報を不正に入手した人物から身代金を要求する脅迫状が届いていることを明らかにし、一切の要求に応じる意志がないという旨の声明を発表した。

 

流出した内部資料は古い情報に過ぎない

『Cyberpunk 2077』は、2012年の「CD Projekt RED Summer Conference」にて発表されたロールプレイングゲーム。タイトルが示すとおり、西暦2077年の荒廃した人間社会が舞台のサイバーパンク作品で、1988年に発売されたマイク・ポンスミスのテーブルトークRPG「Cyberpunk」シリーズの世界観をベースにしている。CDPRの看板タイトル『The Witcher』シリーズと同様に、生々しい暴力を含む大人向けの内容を一人称視点もしくは三人称視点で描いたオープンワールドRPGということ以外、具体的なゲーム内容についてはほとんど明らかにされていない。昨年には、株主向けのフォーラムにて開発状況に言及し、制作に携わっている開発者の数が『The Witcher 3: Wild Hunt』の繁忙期を上回っていることを明らかにしていた。

CDPRの公式Twitterアカウントは本日、複数の内部ファイルを不正に入手した匿名の個人からコンタクトを受けたことを報告。その中には『Cyberpunk 2077』の早期開発デザインに関する資料も含まれていたという。接触してきた人物は同社に対して、機密情報を公開しないことを条件に金銭の見返りを要求している。これを受けてCDPRは個人の要求には一切応じない構えであると声明を出した。すでに法的な対応に乗り出しているとのこと。本件についてCDPRは、結果として一部のゲーム情報がインターネット上に漏えいしてしまう可能性を示唆するとともに、同作を待ち望むユーザーに向けてメッセージを発している。

「資料の大半は古い情報で、現在のバージョンを必ずしも正確に反映するものではありません。Cyberpunk 2077を心待ちにしているみなさまには、CDPRから直接お届けする公式の情報以外を真に受けないようお願い申し上げます。Cyberpunk 2077の続報に関しては、弊社が適切と判断した時期に、正式に発表いたします」。また、CDPRジャパン・カントリーマネージャーを務める本間覚氏も、自身のTwitterアカウントで日本国内のユーザーに向けて同様のメッセージを伝えている。

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