『Overwatch』月面基地マップ「Horizon Lunar Colony」がPTR環境で実装開始、かつて「ウィンストン」が過ごした研究施設


Blizzard Entertainmentは、近日中にも『Overwatch』の新規マップ「Horizon Lunar Colony」をゲームに追加すると発表した。「Horizon Lunar Colony」は、かつてウィンストンが過ごした月面基地を舞台としたマップで、攻撃チームと防御チームに別れてエリアを奪い合うアサルトルールでプレイすることができる。現在はPC版で展開されているPTR環境にてプレイ可能だ。

この月面基地は人類が宇宙探索の新たな第一歩を踏み出すために建設されたもので、基地には遺伝子改良を加えた多数のゴリラが飼育されていた。『Overwatch』のヒーローである「ウィンストン」は、そのなかでも脳が急速に発達した実験体で、人間のハロルド・ウィンストン博士の研究を手助けすることに。しかしある日、一斉蜂起したほかのゴリラたちによって科学者たちは殺害されてしまい、ウィンストンは地球へとロケットで逃げのびることになる。、

※かつての事件が発生してから何年も経過したあとの月面基地マップ「Horizon Lunar Colony」では、惨劇の跡が見え隠れする

なおPTR環境では新たなレジェンダリースキンが複数追加されているほか、各ヒーローへの調整パッチも適応された。調整パッチの大きな変更点としては、リーパーの「ザ・リーピング」が挙げられる。以前までは死体から発生する魂を回収することでヘルスが50回復したが、今後は与えたダメージの20パーセントのヘルスが回復するようになる。ほぼ別モノの強力なパッシブスキルになったといってもよいだろう。