『DQM』『ポケモン』から影響を受けたモンスター育成RPG『Monster Crown』開発中。200種類以上のオリジナルモンスターを収録

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発売前や登場したばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第515回目は『Monster Crown』を紹介する。

インディースタジオCrowns Gameは、『Monster Crown』を開発中だ。『Monster Crown』はモンスターを育成するRPG。物語の舞台はファンタジー世界となる。かつて戦争により争っていた三国を中心に物語が展開される。その中の一国にて、人間ではない哲学者キングスが復活されようとしていた。その野望を食い止めるために、主人公は立ち上がることとなる。

『Monster Crown』は、開発の中心人物であるJason Walsh氏が幼少期に『ドラゴンクエストモンスターズ』や『ポケットモンスター』をよく遊んでいたことから制作が始まったという。プレイヤーはモンスターを捕獲し、配合することで新たな相棒を生み出していく。育成による進化と配合による進化を繰り返し、力を蓄えていくのだ。

『Monster Crown』の特徴は、その配合パターンの多さだ。どのようなモンスター同士でも配合することができ、それぞれのモンスターの面影を残すなんらかのモンスターに変化する。200種類以上の手描きのモンスターが用意されており、細かいモデルの違いのものを含むと1200種類以上になるとも。公式ホームページではそうしたモンスターデザインの一端を見ることができる。デザインを見る限りかっこよくもかわいらしいものが多く、『ポケットモンスター』の影響を強く感じさせるだろう。一方で単なる『ポケットモンスター』のコピーにならないように強く意識してデザインされているという。

対応プラットフォームはPCで、モバイル向けのリリースも検討中。氏は、ニンテンドースイッチ向けにはなんとしてでも出したいが、超えるべき壁は多く、リリースできるかは任天堂次第であると慎重な姿勢を見せている。日本語ローカライズについても時間はかかるだろうが、最終的に対応するだろうとも語っている。すでに2年間にわたって開発が続けられており、2019年2月の発売を予定しているが、もう少し早くリリースできることを目指して制作は進められているとのこと。

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