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『アークナイツ:エンドフィールド』新オペレーター「ティフォロス」は、ほぼ空中に住んでいる。敵2体を同時に撃ちまくる新機軸アタッカーを解説
本稿では『アークナイツ:エンドフィールド』新オペレーター「ティフォロス」について紹介する。

HypergryphおよびGRYPHLINEは9月2日、運営中の『アークナイツ:エンドフィールド』に向けた特別スカウト「冬狩」を開始した。本作はオペレーター1人あたりの育成コストがそれなりに重いため、育成やスカウトに踏み切る前に十分な情報を集めたいという方もいるだろう。本稿ではそんな方へ向け、新オペレーター「ティフォロス」について紹介する。
『アークナイツ:エンドフィールド』は、『アークナイツ』を手がけるHypergryphの新作ゲームである。『アークナイツ』が2Dタワーディフェンスゲームであったのに対し、本作は3Dリアルタイム戦略RPGとなっており、ゲームとしてはがらりと姿を変えた。舞台となるのは巨大ガス惑星タロスの衛星「タロII」。プレイヤーは高い技術力を持つエンドフィールド工業の伝説的存在「管理人」として、この星を巡るさまざまな脅威や陰謀に立ち向かうことになる。

ティフォロスはアタッカーである。さらに言えば「空中から敵に邪魔をされずに、2体同時攻撃を連発する新機軸のアタッカー」だ。
本作の戦闘システムでは、ダメージの種類は物理ダメージ・アーツダメージ・超域ダメージの3種類に大別される。このうち、プレイヤーが操作できるオペレーターたちが出せるダメージは物理ダメージ、および灼熱・電磁・寒冷・自然の4種類に分類されるアーツダメージである。
ティフォロスは自然アーツを用いるメインアタッカーとして、編成に新たな選択肢を加えてくれる。特に戦闘開始直後の瞬間火力には目を見張るものがあり、多くの周回コンテンツを短時間で攻略できる。また、戦技の使用後はしばらく空中にとどまるため、敵の攻撃を受けにくい。アクションが苦手な人はもちろん、回避操作を封じられた状態でチャレンジする危機契約といった高難度コンテンツに挑みたい人にもオススメのオペレーターだ。
本稿ではそんなティフォロスの使い方について、基本的な部分を紹介する。大人びた冷静さと、子どもっぽい好奇心に満ちた彼女との旅を楽しむ一助となれば幸いだ。

独りでは出せない力
ティフォロスの最大の特徴は、空中から巨大な弓を連射する戦技「風裂く一矢」である。この戦技をいかにうまく運用できるかが、ティフォロスを使う上でのカギと言っていい。
ティフォロスには「猟矢」「啓示」という2つのスタック要素がある。猟矢は最大で4本まで所持することができ、戦技での連射時に1本ずつ消費して、ダメージを大幅にアップさせる仕組みとなっている。啓示は最大値の8まで溜まると連携技を発動でき、ダメージを与え範囲内の敵へのデバフ効果を付与するとともに、猟矢の補充がおこなわれる。
スタック要素が2つもあると考えることが多く、ティフォロスは一見すると使うのが難しいように感じるかもしれない。もちろん理想的な立ち回りのためには仕組みをしっかり理解しておきたいところだが、「戦技の前に自然付着をつけておく」という点さえ守っていれば、概ねその性能を活かすことができる。やることは意外にシンプルだ。
なお、ティフォロス自身は自然付着するスキルを所持していない。オペレーターとしては仲間の補助が欠かせない性能となっているのだ。ティフォロスは本作の予告番組で「長い旅路を独りで歩んでいる」と紹介されていたが、エンドフィールドに加わることで新しい力を得たといったところだろう。

あのオペレーター、空中で戦ってる
ティフォロスは戦技を使用すると、5回射撃をするまで空中に留まることができる。攻撃しながら少し動くこともでき、防御シールドも付与されるため、敵の攻撃で行動を中断されにくく、一方的に攻め続けることも可能だ。
また、ティフォロスの性能を紹介している公式の実演動画でも見られるように、戦技使用時に飛び上がるのを利用して敵の攻撃を回避することもできる。さらに、戦技の使用中にティフォロスの連携技を発動した場合、戦技での射撃の残り回数がリセットされる。戦技使用中に連携技を挟めば、かなり長い間ずっと空中に留まったまま攻撃し続けることになる。
連携技の発動条件となっている「啓示」は戦闘開始時に一定数獲得できるほか、「戦技で自然付着状態の敵を攻撃する」ことで溜まりやすくなっている。そのため「戦技の前に自然付着をつけておく」のが重要というわけだ。なお、啓示をうまく溜めるには、戦技使用時の自然付着段階が2以上必要であることが多い。長期戦になる場合は意識しておきたい。
戦いは一瞬で
ティフォロスを採用した編成は、戦闘開始直後の瞬間的なダメージ量が特に優れている。自然付着をつけた状態の強力な戦技や、連携技による戦技継続に、各種バフやデバフを組み合わせることで一気にダメージを叩き込むことができ、大半の敵は行動のループを考慮することすらなく倒れてしまうだろう。
同じ敵との長期戦では啓示を溜めたり自然付着をしなければならず、連携技のクールダウンもやや長いため、ダメージを出せるペースが落ちることもある。ただし、こうした点は複数Waveに分かれた戦闘など、条件次第では踏み倒すこともできる。先述の空中攻撃が防御を兼ねられることも踏まえれば、活躍できる場面は多そうだ。

基礎ステータスを上げたければ片方を生物補助プレートにしても良い
編成・運用例
具体的な編成や運用についても考えてみよう。先述のとおり、まず必要になるのは自然付着ができるオペレーターだ。現行バージョンでもっとも相性が良いのはオクギで、サポーター型(陣訣・意)のオクギであれば他に自然付着役を必要としないほど噛み合っているほか、アタッカー型(陣訣・知)のオクギであれば自然付着役も兼ねたダブルアタッカー編成も可能だ。
その他の自然付着役の候補としては、強力なデバフも持つギルベルタ、誰でも容易に入手できるフローライトなどが挙げられる。今後イベントで入手できるプチエナも、味方を守りながら自然付着ができるため相性は良さそうだ。また、長期戦の場合は自然付着段階を2以上にしたい都合上、連携技で同種のアーツ付着を増すことができるアンタルにも採用の余地はある。
残る枠にはサポート役を編成したい。自然増幅ができるザイヒやリーノ、腐食状態でダメージを通りやすくするアルデリアなどから、手持ちの状況や安定感をどれだけ出したいかによって選ぶと良い。現バージョンでゲームを開始したばかりのプレイヤーが使う場合は、まずフローライト・アンタル・アルデリアといった編成にして、イベント開催時にアンタルをプチエナに交代するのが良さそうだ。
行動の一例:
リーノ必殺技→オクギ(知)必殺技→ギルベルタ必殺技→ティフォロス・オクギ戦技→ギルベルタ・オクギ連携技→ティフォロス空中攻撃→ティフォロス連携技→ティフォロス空中攻撃→ティフォロス必殺技→ティフォロス空中攻撃
運用上の注意点
ティフォロスを使う上では「戦技の前に自然付着をつけておく」という一点にのみ気をつければひとまず十分である。もう一つ気をつけておくべきことを挙げるなら、戦闘開始直後の「猟矢」「啓示」の数だ。啓示は戦闘開始時に4付与されるため、自然付着状況によっては啓示が過剰になってしまうのだ。戦闘開始直後に自然付着をすべきかどうかは、敵の耐久力によって変わってくる。火力を増してすぐに終わらせられる戦闘であれば自然付着をしたほうが良く、長引く戦闘であればあえて初回のみ自然付着しないことでSPを節約できる。ややこしいと感じる場合は、やはり「戦技の前に自然付着をつけておく」ことにだけ気をつけておきたい。

最後にティフォロスのモーションをいくつか紹介しよう。後ろから接近したときには振り返った後に照れて顔を本で隠すほか、待機時には見つけたものを本に書き込む、写真撮影時の特殊モーションでは本を開いたままうとうとしてしまうなど、ティフォロスには本が登場するモーションが多く用意されている。戦闘では一転して狩人としての顔になり、よく観察すると一部の攻撃時に尻尾を使って弓を引いていることもわかる。また、厳密にはモーションではないが、水に濡れた後に服が乾いていくときの様子にもこだわりが見られる。どんなこだわりかは、本稿ではあえて言及を避けよう。雨の降っている場所から屋内へ移動するなどして、実際に確かめてみてほしい。
まとめ
今回も解説がすっかり長くなってしまったが、ティフォロスを使う時は「戦技の前に自然付着をつけておく」点にだけ気をつけておけば、十分にその力を発揮させられるだろう。空中に浮遊して一方的に攻撃できるためアクションが苦手な人にも使いやすく、回避が封じられる高難度コンテンツや、瞬間火力を活かせる周回コンテンツなど、活躍できる場面は多い。本作の源石交換所にもある「娯楽は適度に、消費は理性的に」の範囲内ではあるが、なるべくスカウトしておきたいオペレーターだ。
『アークナイツ:エンドフィールド』はPC(公式サイト/Epic Gamesストア)/PS5/iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中だ。
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