『Fallout 4』の舞台はボストン・マサチューセッツ州が濃厚か、トレイラーから続々ヒント

 

Bethesda Softworksは、最新作『Fallout 4』を正式発表した。正式発表時の情報はこちらでもお伝えした通りだが、すでに公開されたトレイラーからちらほらとヒントが見つかりつつあり、ボストンのマサチューセッツ州が舞台である可能性が高まっている。

そこで今回は、すべてインゲーム映像で構成されているというトレイラーの各シーンを確認し、舞台がボストンである証拠をいくつか提示していこう。

ボストンや舞台設定を指すヒントたち

  • 『Fallout 4』の出発地点は「Vault 111」

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  • ボストンの北東部にあるバンカーヒル記念塔らしき建物が確認できる。1825年から独立戦争における「バンカーヒルの戦い」を記念に18年にもわたり建造された

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  • 映像途中に登場する改造船は「コンスティチューション(USS Constitution)」と見られている。現実世界では米海軍の最古の現役木造船である

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  • 1832年から1962年に存在し栄華を誇った街「Scollay Square」モチーフにしたと見られるシーン

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  • ヘリコプターや気球船は、いずれも『Fallout Tactics: Brotherhood of Steel』にて登場する乗り物

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  • ポール・リビアの像が確認できる。ポール・リビアは銀細工の職人であり、独立戦争時には愛国者として活動した

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  • 左下に確認できる建物の屋根は、マサチューセッツ州会議事と見られている

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かつてのKotakuのリーク情報が的中か

今回推測されている多くの情報や、主人公がしていると思わしきナレーションなどは、2013年12月にKotakuに掲載されたリーク情報と多くが合致している。詳しくはネタバレとなる可能性もあるため記さないが、同情報では謎の派閥「The Institute」が関わるメインミッションが展開されてゆくと記されており、E3 2015のカンファレンスで答え合わせがどのようになるのか、注目が集まりそうだ。