異能力デスゲーム推理ADV『病能探偵』11月5日配信へ。「認知異常」で見えている世界すら信用できない、本格ミステリー

PHOSEPOは9月15日、認知異常×本格ミステリー『病能探偵』を11月5日にリリースすると告知した。

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台湾のインディーゲームスタジオPHOSEPOは9月15日、『病能探偵』を11月5日にリリースすると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam/STOVE)で、日本語字幕および音声に対応。発表にあわせて、新しいPVも公開されている。

『病能探偵』は、認知異常を抱える神候補者たちが常識の通じない死のゲームを繰り広げる、認知異常×本格ミステリーなデスゲーム推理ADVである。本作の舞台は、「理」と呼ばれる宗教組織が突如台頭し、世界最大の宗教となった世界だ。彼らは人智を超えた技術を持ち、完全にクリーンな発電施設「海天使」を建設。数々の都市や国家がエネルギーを求めて「理」に加わり、支配下へと飲み込まれていった。また本作の世界には病能者と呼ばれる、能力や異常を抱えたものたちが存在。勝者は神となり、どんな願いも叶えられるという儀式への招待が、ごく限られた者たちのもとへ送られていた。

本作のメインキャラクターであるライルは、「理」の執り行う儀式へ招待された13人の「病能者」の一人だ。ライルは、認知の病により嘘をつけない妹のレナとともに儀式へ参加。人を殺し、気づかれずにいられた者に願いを叶える権利が与えられるという、異常な認識が他者に伝染する病能者たちによる殺人へと巻き込まれていく。認知異常による儀式と殺人の中で真実を掴む、常識が通用しない死のゲームが繰り広げられる。

宗教組織「理」がおこなう残酷な試練には、13人の病能者たちが参加している。彼らはそれぞれ希少な認知障害を患っており、異常な認識が他者に伝染する。たとえば、「嘘をつけない」強迫性障害によってすべての虚偽を暴く、「左側が見えない」空間認知によって証拠が消え去る、「顔が識別できない」相貌失認によって犯人の正体が曖昧になるなど、認知の異常が発生。本作では左半分が消えた空間や、顔のない死体、存在しない証拠といった、事件現場そのものが歪められた殺人が推理ADVとして描かれる。

ゲームプレイとしては、本作ではテキストを中心に、立ち絵やボイスの演出などによってストーリーが進行していくようだ。「論理モード」では、相手の発言をジャッジ。証拠を使って反論しながら、相手を論理的に追い詰める論破バトルが待ち受けているようだ。また本作では、それぞれのキャラクターが抱える病と能力を見抜くことが、事件解決のカギになるとのこと。Live2Dモデルによって動く表現や、ゲーム内アニメーションなども用いられているそうだ。

本作は、台湾のインディーゲームスタジオPHOSEPOが手がけている。過去作としては、2024年にローグライトストラテジー『リバースアーク』をリリース。Steamのユーザーレビューでは、記事執筆時点で120件中92%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得してきた。

本作『病能探偵』では8月に発売時期がだいたい決まったと告知されていたが、今回正式に11月のリリースが決定したかたちとなる。発表によると、本作には40枚のCG、数十の3D背景、中国語で約50万字のシナリオ、数十本のアニメーション、50曲以上のBGMなどが搭載。日本語ボイスも1万行以上用意されているといい、演出面にも力が入った作品になっているようだ。なお本作では体験版のフィードバックをもとに、日本語ローカライズの改善やテンポの調整といったブラッシュアップも実施されてきたそうだ。

『病能探偵』は、PC(Steam/STOVE)向けに11月5日発売予定だ。またSteamでは体験版が配信中。1章や2章の内容がプレイできるようになっている。

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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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