「非常に好評」採掘インクリメンタル『山食いドワーフ』ついに日本語対応。ツルハシから“ジャイロコプター”まで総動員、あらゆる手段で山肌を削る

Green Wizardは9月12日、『山食いドワーフ』について日本語および韓国語表示に対応するアップデートを配信した。本作はドワーフたちを率いて山を掘り崩し、黄金を集めて勢力を拡大していく採掘インクリメンタルゲームだ。

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デベロッパーのGreen Wizardは9月12日、『山食いドワーフ』向けアップデートv1.5.0を配信し、日本語および韓国語表示に対応した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『山食いドワーフ』は、ドワーフたちを率いて山を掘り崩し、黄金を集めて勢力を拡大していく採掘インクリメンタルゲームだ。建物を建設してドワーフや兵器を配備し、山から得た資源をさらなる強化へ投入。山をひとつ食い尽くしては、より巨大な山へ挑んでいく。

ゲームを始めると、まずは拠点となる「グレートホールド」から「鉱夫ギルド」や「地下住居」を建設し、鉱夫を増やしていく。雇われた鉱夫たちは画面右側にそびえる山へ向かい、ツルハシを振るって採掘。山を削ると鉱石が飛び出し、そこから得た黄金を新たな建物やドワーフの雇用、アップグレードへ投入していく。

序盤こそツルハシを振るう鉱夫が中心だが、設備が増えるほど山の削り方も派手になっていく。「爆破小屋」ではダイナマイトを扱うドワーフを雇え、「弾道工房」ではバリスタを配備可能。さらにゲームを進めれば、火炎放射器やブルドーザー、レーザー砲、ジャイロコプターなども登場する。それぞれ攻撃方法や性能が異なり、施設ごとのアップグレードを重ねながら山を削る火力を高めていくことになる。

掘り出した鉱石は、「大いなる口」を建設して「ランナー」を雇うことで回収できる。ランナーは地面に散らばった鉱石を拾い集めて運搬し、移動速度などを強化するアップグレードも用意されている。そのため、採掘能力だけでなく、鉱石を運ぶランナーの能力もあわせて伸ばしていく必要がある。

一方で、山も黙って削られているわけではない。ダメージを与えるほど「母なる大山」は災厄を発生させ、落石などがドワーフたちを襲う。大小さまざまな岩が次々と降り注ぎ、ときにはランナーたちが吹き飛ばされることも。山を削る戦力と、資源を安全に持ち帰るための体制を並行して整えていくのが基本となる。

成長を支える仕組みも豊富だ。ゲーム内には120種類以上の「アーティファクト」が存在し、山を3つ食べるごとに複数の候補からひとつを獲得可能。たとえば、全ドワーフの宝石運を上昇させる「水晶の頭蓋骨」や、ランナーの休憩時間を短縮する「不眠のタリスマン」など、それぞれ異なる効果をもつ。入手したアーティファクトは「アーティファクト・ギャラリー」に記録され、収集状況も確認可能だ。

各施設にも多数のアップグレードが用意されている。「鉱夫ギルド」なら鉱夫のダメージや投擲速度、「弾道工房」ならバリスタの攻撃性能といった具合に、同じ施設でも複数の方向へパワーアップできる。また、「大鍛冶場」ではミスリルを使った強化も可能。ゲームが進むにつれて施設や強化項目が増え、育成の幅も広がっていく。

進行に行き詰まった際には「プレステージ」によって周回をやり直すことも可能だ。進行状況をリセットする代わりに恒久的な強化を獲得でき、96種類以上の転生アップグレードが用意されている。周回を重ねることで以前より速く成長できるようになり、新たな相乗効果も組み立てられるようになる。

こうして何度も山を食い進め、最終的には「ワールド・スパイア」を食い尽くすことが目標となる。鉱夫数人から始まった採掘は、やがてさまざまな施設や兵器が積み上がり、画面いっぱいのドワーフたちが山へ総攻撃を仕掛ける光景へと発展していくのだ。

本作は5月19日の配信開始後、Steamにて好評を博している。Steamユーザーレビューは、本稿執筆時点で1085件中81%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。放置と手動操作の双方に意味をもたせたゲームバランスや、建物とドワーフを管理しながら効率を高めていく仕組み、豊富なアップグレード、ドット絵による演出などが評価されている。

その一方で、これまでの日本語レビューでは、日本語非対応を惜しむ声も複数見られた。有志による日本語化MODも公開されており、アップグレードやプレステージの効果、解放条件といった、文章での情報量が多いことから、日本語対応を望む声が寄せられていた。

こうした状況のなか、今回のアップデートでゲーム内表示が日本語に対応。チュートリアルや各種施設、ドワーフ、アップグレード、アーティファクト、ステータスなどを日本語で確認できるようになった。そのほか同アップデートでは、ゲーム終盤で数値が膨大になった際に発生しうるクラッシュやタイマーの問題なども修正。パフォーマンス改善や細かな不具合修正も実施されている。ツルハシから爆薬、バリスタ、レーザー砲へと戦力を広げていく『山食いドワーフ』。日本語対応を迎えたこの機会に、ドワーフ軍団を率いて山を平らげてみてはいかがだろうか。

『山食いドワーフ』はPC(Steam)向けに配信中だ。スペシャルプロモーションとして、9月19日までは定価から20%オフとなる税込1080円で購入できる。

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Junya Shimizu
Junya Shimizu

ローグライクが大好きです。映画や海外ドラマも好きなので、常に時間に追われています。

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