“日替わりルール”厳守なバス運転ゲーム『Thank You Bus Driver』発表。車内通話どころか“車内おなら”も禁止、違反者は「平手打ち」ついでにつまみ出す

Double Fine Productionsは9月5日、『Thank You Bus Driver』を発表した。

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デベロッパーのDouble Fine Productionsは9月5日、『Thank You Bus Driver』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/GOG.com/itch.io)。

本作はとある町のバス運転手として働くドライブゲームだ。この町ではバスの乗客に対してルールが存在しており、違反は厳禁となっている。プレイヤーは停留所を目指して運転しつつ、ルールを破った乗客を制裁し、無事に仕事を終えることを目指す。

本作の舞台となる町には「車内での通話禁止」など、バス利用にあたってさまざまなルールが存在。プレイヤーは運転しながらバックミラーで車内の様子を監視し、違反者がいたら平手打ちをして物理的に注意することになる。何度も違反する人物は車から放り出してもよいそうだ。

そのルールは日々変化し、「居眠り禁止」や「おなら禁止」などさまざまな種類が存在する。走行中に無線が入り、新たなルールが追加されることもあるようだ。どんどんと変化するルールに対応しつつ、かなりの権限と責任があるドライバーとして乗客にルールを守らせていくことになる模様。

一方運転に際しては、次の停留所までのタイムリミットが存在する。時間を過ぎるとゲームオーバーになってしまうので、とにかく急いで向かう必要がある。車内を見張りつつ運転もするかたちとなるため前方不注意になりがちではあるが、事故を起こさないというのは町のルールに含まれていない様子。歩行者や対向車を避けるのは任意とのことで、とにかく時間さえ守れば大丈夫なようだ。

そうして車内のルールを守らせつつ時間内に停留所につくと、ドライバーに感謝した乗客たちが下車していく。感謝の言葉が多いほど次の停留所までのタイムリミットが伸びるそうで、たくさん感謝される町一番のバスドライバーを目指し、バスを走らせ続けることになるのだろう。

本作を手がけるDouble Fine Productionsは2000年にTim Schafer氏によって設立された、アメリカのゲーム開発スタジオだ。『Psychonauts』シリーズや『Costume Quest』シリーズなどを手がけたことで知られるほか、近年では歩く灯台ADV『Keeper』やマルチ陶芸バトル『Kiln』などを送り出している。

同スタジオは2019年にマイクロソフトに買収され、Xbox Game Studios傘下スタジオとして活動していた。しかし2026年7月、マイクロソフトによる「XBOXリセット」と称した大規模な事業再編の一環により、Double Fine Productionsは独立(関連記事)。独自レーベル「Double Fine Action Labs」を立ち上げ、再出発をおこなっている。

本作『Thank You Bus Driver』は、そんなDouble Fine Action Labsから打ち出される最初の作品となる。Double Fine Action Labsは一風変わった実験的なゲームを扱うレーベルだそうで、本作も少人数チームで数週間で制作されたという。Double Fineは独立して身軽になったぶん、今後はアイデア勝負の尖った作品をどんどん打ち出していく計画とのこと。再出発を切った同スタジオの、新体制下第一弾となる本作のリリースに期待したい。

『Thank You Bus Driver』はPC(Steam/GOG.com/itch.io)向けに配信予定だ。

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Akihiro Sakurai
Akihiro Sakurai

気になったゲームは色々遊びますが、放っておくと延々とストラテジーゲームをやっています。でも一番好きなのはテンポの速い3Dアクションです

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