ハクスラARPG『Path of Exile 2』大型アプデ0.5.0ではエンドゲーム大幅刷新。大量新スキルや新クラフトシステムなど、新要素がてんこ盛りで5月30日に実装へ

Grinding Gear Gamesは5月8日、『Path of Exile 2』の次回大型アップデート0.5.0「Return of the Ancients」の詳細を発表した。

Grinding Gear Gamesは5月8日、『Path of Exile 2』の次回大型アップデート0.5.0「Return of the Ancients」の詳細を発表した。日本時間の5月30日午前5時に配信予定の「Return of the Ancients」では、これまでの大型アップデート同様に新たなリーグ要素が追加。さらに、エンドゲームに大きく手が入れられて改良が加わったり、新たなアセンダンシークラスやアイテムなどが追加されたりと、多くの要素が詰め込まれたアップデートとなっている。

本作は、人気ハクスラARPG『Path of Exile』の続編だ。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/PS5/Xbox Series X|Sで、DLC購入者向けに早期アクセス配信中。正式リリース時には基本プレイ無料となる予定だ。本作にてプレイヤーは秘密と危険が眠る暗黒の大陸レイクラストを舞台に、さまざまな強化要素を活かしてビルドを構築し、強敵との戦いに挑んでいく。ソロプレイおよび最大6人での協力プレイに対応する。

0.5.0大型アップデート「Return of the Ancients」でスタートする新リーグは「Runes of Aldur」と題し、若い鍛冶師ファロウと共にエゾマイトのルーン鍛冶という古代の技術の復興に関わることになる。フィールド上のレムナントと呼ばれるオブジェクトにルーンのシンボルを刻むことで、刻まれたシンボルの並びに対応するアイテムが入手できるというコンテンツだ。

たとえば、テンペストとライトニングのシンボルを組み合わせると増強のオーブが、月とサイクロンのシンボルを組み合わせると、ソケットアイテムのひとつである氷河のルーンが作成できる。作成できるアイテムには、これまで存在しているものと比べて強力かつユニークな効果をもつものも存在。武器に備わった複数の元素ダメージをひとつの属性にまとめる「元素変換ルーン」や、武器にソケットされたルーンをさらに強化させる「傑作のルーン」など、100種類以上のルーンが追加されるため、キャラクターの装備のバリエーションがさらに広がることだろう。

なお、レムナントからアイテムを生み出す際、周囲にモンスターが出現。それらをすべて倒さないとアイテムが入手できないので注意が必要だ。また、初めはふたつのシンボルを組み合わせることしかできないが、ゲームが進むごとにシンボルを入れられるスロット数が増加。多くのシンボルを組み合わせることで、より希少なアイテムがクラフトできるそうだ。ちなみに、多くのシンボルを組み合わせるほどに出現する敵が強化され、モンスターのウェーブ数も増加する。ある程度の強さが必要になるので要注意だ。

さらに、新リーグ「Runes of Aldur」のテーマであるルーンにまつわる「ルーンワード」というシステムも追加。プレイヤーがレイクラストで古のエゾマイトのルーン魔術の秘密を発見することで、ファロウによって防具にルーンワードを付与することができるようになるという。ルーンワードは、プレイヤーキャラクターを死から守る新たなリソースだ。ライフが尽きたときにルーンワードが発動し、ライフが回復するまでルーンワードがライフの代わりとして機能する。さらに、ルーンワードを消費して使用できる、「カルグールスキル」という新たなスキルも追加。次に使用するスペルを強化する「トリスケリオンカスケード」や近くの味方を守る「ホロウシェル」、さらに近くの敵をノックバックさせる「反発の呪印」など、さまざまな効果が用意されているようだ。

そして、これまで多くの要望が寄せられていたエンドゲームにも大規模な変更が加えられる。まず、新たなアトラスには特定の位置に固定されたスポットが存在。西には奇妙な森、東には大地の裂け目、北にはヴァールの遺跡など、明確な目標が作られているようだ。また、これまで同様にタワーは健在で、タワーを解放することで周囲の視界を開くことが可能。ただし、最初にタワーを解放した際に古代の先人の文明の遺構が出現する。その要塞を探索し、ゲートを起動する必要があるそうだ。なお、要塞にはすべてのモンスターパックがストロングボックスに置き換わるといったような新たなメカニクスのほか、報酬も用意される。また、アトラスの探索で効果を発揮する「アトラスツリー」も刷新されており、今までとは違って要塞を攻略することでアトラスツリー全体にポイントを割り振ることが可能になるという。

さらに、「アトラスのマスター」と呼ばれるアトラスツリーのアセンダンシークラス的な要素が追加。レイクラスト各地に存在するアトラスのマスターに協力すると、アトラスのマスター用のスキルポイントを入手できる。それを割り振ることでアトラスツリー以上の強力な効果をもつスキルの恩恵を得られるという。その効果には、レア、ユニークチェストの出現率を大幅に上昇させるものや、すべてのマップボスが追加のユニークアイテムをドロップするものなど、こちらもさまざまだ。また、アトラスのマスターはジンの結社の一員であるジャドのほか、モンスターハンターのギルドに所属するヒルダなど、複数存在するようだ。彼らのスキルも活用することで、アトラスでのファームを優位に進めることができるだろう。

また、アトラスでたびたび遭遇するデリリウム、ブリーチ、リチュアル、エクスペディションは早期アクセス配信の開始から手が加えられておらず、その後のリーグ要素と同等の水準には達していなかったと開発側も感じていたという。大型アップデート0.5.0「Return of the Ancients」では、これらのコンテンツに大幅な改良が加えられ、クエストラインやメカニクス、新たなクラフトシステム、ユニーク、そして新たなピナクルボスが追加されている。中でも、ブリーチには「創生の樹」が追加されるなど、前作『Path of Exile』の前リーグ「Keepers of the Flame」の要素が加えられたり、エクスペディションには今回の「Runes of Aldur」にまつわるコンテンツが追加されたりといったかたちとなっている。

そして、ハントレスとモンクにそれぞれひとつずつ新アセンダンシークラスが追加されている。ハントレスの新アセンダンシークラス「スピリットウォーカー」は、アズメリの精霊の力を操るクラスだ。シカ、フクロウ、クマの力を宿して戦ったり、獣のボスを手懐けたりして戦うことができる。そして、モンクの新アセンダンシークラス「マーシャルアーティスト」は、ホロウ技法を武器に戦うクラスとなっている。3つのホロウ技法を習得できるほか、装備したグローブをより強力な効果をもつものに変化させる「石拳の道」など、ユニークなスキルをもったクラスとなっている。

0.5.0大型アップデート「Return of the Ancients」は本稿で紹介した以外にも、使い道の少ない低レベルのユニークアイテムを大幅に強化するシステムなど、本作の環境に大きな変化を与えそうな要素が盛りだくさんだ。詳細は公式YouTubeチャンネルなどの紹介トレイラーも確認されたい。

なお、本作の早期アクセス配信中の大型アップデートは本アップデートが最後となる。正式リリースは2026年内を予定しており、11月7日より開催されるExileCon以降になるそうだ。早期アクセス配信最後のリーグがどうなっているのか、5月30日の実装を待ちたい。

Path of Exile 2』はPC(Steam/Epic Gamesストア/公式ストア)/PS5/Xbox Series X|S向けに早期アクセス配信中。早期アクセス期間中のプレイにはいずれかのDLCの購入が必要。ゲーム内は日本語表示に対応している。0.5.0アップデート「Return of the Ancients」は、5月30日配信予定だ。

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Koutaro Sato
Koutaro Sato

何でも遊びますがメトロイドヴァニアとトレハン、ゲーム内の釣りが大好物。クリエイターやプレイヤーの人となりと、彼らが生み出す盛り上がりが大好きです。

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