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緊急サービス運営シム『Global Rescue』Steamでさっそく大人気。衛生地図データから“地元の町”も3Dマップ化、緊急車両で朝から晩まで治安維持
Aerosoft GmbHは4月28日、PeDePeが手がける緊急サービスシミュレーション『Global Rescue』の早期アクセスの配信を開始した。

パブリッシャーのAerosoft GmbHは4月28日、PeDePeが手がける緊急サービスシミュレーション『Global Rescue』の早期アクセスの配信を開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、ゲーム内は日本語表示に対応している。本作はさっそく好評を博しており、Steamで140件以上のユーザーレビューを集め「非常に好評」ステータスを得ている。
『Global Rescue』は緊急サービスを題材にした運営シミュレーションゲームだ。プレイヤーは俯瞰視点で表示される3Dマップに緊急サービスを扱う基地を設置し、街で発生するさまざまな事件に適切な緊急車両を派遣して解決していく。登場する公共サービスもバラエティ豊かで、警察や救急隊はもちろん消防士やSWATも出動できる。さらにそれらに対応する緊急車両の数は23種類にも及ぶ。設備や人員を段階的に拡張していきながら、町の安全と治安を維持していくのだ。

本作の最大の特徴は、衛星写真による地図データを活用した生成型マップにある。これによりプレイヤーは世界中のほぼあらゆる地域をゲームの舞台として利用することができる。たとえばTokyoを選択すれば、東京都の地図データがロードされ、そこから新宿や渋谷など好きなエリアを選択することで、その区域が3Dマップとして自動生成される。この機能によってニューヨークからパリといった大都市はもちろん、自分の地元を舞台にすることもできる。
エリアを選択した後は、エリアの空きスペースに基地を設計していく。緊急車両の駐車スペースや洗車場を確保するのはもちろん、従業員が待機するオフィスの設置も必要になる。敷地内のレイアウトはすべて自由に設計ができ、机の配置やトイレの数といった細部までプレイヤーが指示して作り上げる。ただ職場を整えるだけではなく、休憩室を作るなど従業員の働きやすさにも配慮してあげよう。こうして拠点と従業員を整えたら、いよいよ仕事の始まりだ。
街では昼夜を問わず事件が勃発し、暴力事件や店でのトラブル、ほかには不審物の通報などがオフィスのコールセンターに寄せられる。プレイヤーは状況に応じて適切な緊急車両を出動させ、現場に到着した隊員にタスクを割り当てることで事件を解決させる。隊員は一定時間そのタスク処理に拘束されることになるが、その間にも新たな通報は次々と入る。そのためタスクの選択には、効率を優先するのか丁寧な仕事を心がけるのか、プレイヤーの腕が問われるところだ。こうして任務をこなしていくことで経験値を獲得し、レベルアップや新要素の解放へと繋がっていく。


本作は記事執筆時点で140件以上のSteamユーザーレビューを集め、うち86%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。SteamDBによれば、プレイヤーの最大同時接続者数は4300人を超えており、さっそく人気を博していることがうかがえる。
本作を手掛けるPeDePeは、2015年にドイツでPolster兄弟によって設立された少数精鋭のソフトウェア会社だ。もともとはゲーム向けのリアルな経済システム開発を専門としていたが、 2022年に初の自社開発ゲームとなるバス会社運営シミュレーション「City Bus Manager」を早期アクセスで公開。実在の街を舞台に自由にバスを運行させられるゲームプレイが評価され、2200件以上のユーザーレビューとともにこちらも「非常に好評」ステータスを得ている。今回は運営シミュレーションの実績があるPeDePeの最新作が再び人気を得ているかたちだ。
衛生地図データを活用し、世界中どこでも3Dマップ化が可能というコンセプトが本作の持ち味。世界の著名な都市はもちろん、自身の地元までマップ選択が可能という舞台の幅広さが多くのプレイヤーから支持を集めている。一方で自動生成のマップはゲーム面では品質が不安定なことや、ミッション内容のバラエティが薄い点などが課題点として指摘されている。運営は1年から2年後の正式リリースに向けて機能やコンテンツを大幅に拡張していく予定だとしており、今後のアップデートにも期待したいところだろう。
『Global Rescue』はPC(Steam)向けに配信中。リリース記念セールとして、5月12日まで定価の20%オフとなる税込2520円で発売中だ。
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