危険行為推奨シューティング『デビルブレイド リブート』好評率100%スタート。リスク上等の「バーサクシステム」で難度が変化、上級者だけでなく初心者も楽しめる

SHIGATAKE GAMESは5月24日、Steamに向けて『デビルブレイド リブート』をリリースした。本作はリリース後さっそく好評を博しているようだ。

SHIGATAKE GAMESは5月24日、Steamに向けて『デビルブレイド リブート(DEVIL BLADE REBOOT)』をリリースした。本作はリリース後さっそく好評を博しているようだ。

『デビルブレイド リブート』はドット絵で繰り広げられる、縦スクロールSTGだ。本作は開発を手がけたシガタケ氏が、1996年にゲーム制作ツール『デザエモン+』を用いて作った『デビルブレイド』のフルリメイク作品となる。

舞台となるのは、西暦2XXX年、エミネスとゾークの2つの連合国間で世界大戦が起きた世界。エミネスはゾークの圧倒的軍事力の前に窮地に陥っていた。しかしゾーク軍を一点突破し、首領を討つ強襲作戦を計画する。プレイヤーは小型高火力戦闘機「シャイニング」を操り、作戦を遂行することとなる。


ゲームプレイとしては、バーサクシステムが特徴。敵を近接で破壊することで難度とスコアが劇的に向上する仕組みだ。ゲームモードによるところの難易度だけでなく、プレイスタイルによっても体感難度が大きく変化するようになっており、STG初心者から上級者まで幅広く楽しめるようになっている。またレトロモードとして、オリジナル版『デビルブレイド』のアレンジ移植を遊べるモードも存在しており、新旧両バージョンを遊ぶことも可能だ。

そんな本作は5月24日のリリース以降、さっそく人気を集めている。Steamユーザーレビューでは、本稿執筆時点で約50件中100%の好評率を記録し、「好評」ステータスを獲得している。レビュー件数はまだ少なめながらも、着実に好評を重ねているかたちだ。

レビューでは、「ドット絵の限界に迫る」と謳われているグラフィックやhasu氏の手がけたBGMが人気を博している。またSTG初心者とするレビューからは、遊びやすさが確保されつつもゲームプレイにやりごたえがあるとする声もある。先述したバーサクシステムが難易度の幅をもたせて間口を広げながらも遊び応えも確保する持ち味となっているのだろう。


ちなみに本作では、特定条件を満たすと開放されるシークレットイラストが存在している。イラストを手がける人物としては、漫画「メイドインアビス」の作者であるつくしあきひと氏や、『魔界戦記ディスガイア』シリーズや『ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団』などでキャラクターデザインを務めている原田たけひと氏などが参加している模様。シークレットイラストの開放を目指してプレイしてみてもいいだろう。

デビルブレイド リブート』は、PC(Steam)向けに配信中。なおリリース記念セールとして、6月7日まで定価1800円のところを15%オフとなる1530円で購入できる(いずれも税込)。

Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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