ピノッキオ・ソウルライク『Lies of P』最新アプデ配信開始。三國死にゲー『Wo Long』とのコラボに加え、日本語翻訳の改善なども実施

 

NEOWIZは2月14日、ソウルライクアクションRPG『Lies of P』向けの最新アップデートを配信開始した。同アップデートでは、コーエーテクモゲームズの『Wo Long: Fallen Dynasty』とのコラボなどがおこなわれている。本作はPC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。

『Lies of P』は、作家カルロ・コッローディの童話をモチーフに、ピノッキオ人形を主人公とするソウルライクアクションRPGだ。19世紀後半から20世紀初頭のフランスの都市クラットを舞台に、プレイヤーはさまざまな敵との歯ごたえあるバトルを展開する。刃と柄を組み合わせる武器作成や、左腕のリージョンアームの強化などのシステム、また与えられた選択肢にて嘘をつくのか否かで変化する物語などが特徴となっている。


今回配信されたアップデート(Version 1.5.0.0)では、コーエーテクモゲームズのアクションRPG『Wo Long: Fallen Dynasty』とのコラボコンテンツが追加された。同作に登場する三国志の英雄・関羽が使用している武器「青龍偃月刀」が、『Lies of P』のゲーム内で使用可能に。さらに、“名将の忠義”が宿った「名誉を知る者の鎧」や、“義兄弟の誓い”が宿った「名誉を知る者の頭巾」といったコラボコスチュームも実装されている。アップデート適用後、ゲーム内メニューの「装備品」と「バッグ」ウィンドウにてこれらのアイテムを確認可能だ。

こうしたコラボコンテンツの追加以外にも、日本語翻訳の改善や、2周目以降の周回プレイの最初に「P機関の初期化」を選択した時に、金貨の実のコストがかからないようにする調整も実施。本作においては、日本語翻訳の品質についてユーザーから指摘されることがあり、これまでのアップデートにおいても改善されてきた。そして今回さらなる改善が図られた格好だ。一方のP機関とはスキルツリーのことで、通常は金貨の実を消費することでリセットできるが、今回周回プレイ開始時においてはコスト不要とされた。

このほか、特定の武器やボスなどにおける不具合の修正、進行できない場所に落ちる地形の修正、一部UI表記エラーおよび一部台詞の誤字脱字の修正などもおこなわれている。詳細はパッチノートを確認してほしい。

『Lies of P』は、PC(Steam/Microsoft Store/Mac)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。